概要
「今は昔」の物語
『今昔物語集』は、日本・中国・インドを舞台にした膨大な説話集です。全三十一巻から成り、成立は平安時代の末・院政期とされています。作者や編纂の目的は謎に包まれており、芥川龍之介らが小説の元ネタとしたことでも有名です。ここでは、その中から私がとくに興味深く感じたものを抜き出して翻訳しています。方針としては、なるべく注釈は使わず、その必要があればそれを本文に組みこむようにしました。結果、超訳または語り直しに近い文章になっています。
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