自動で販売する機械の戯れ言葉

ふとしたときに、みんなを癒やしてくれる素敵なお姉さん。
ちょっと、おかたくて、四角いですが。
春夏秋冬、みんなを見守るお姉さん。
ラストは少し、しんみりと……。と思ったら、やっぱり！お姉さんはお姉さんでした。
ほのぼの、ほうほう、しんみりと、そして。
未読の皆様、再読のあなた。
ぜひ、色々なお姉さんを、味わって下さい。　

読み始めたら手が止まらなくて一気読みしちゃいました！
ほっこりと染み渡る優しさがたまりません
通り道にいてくれる彼女達もみんなこんなふうに思ってくれているのかなあと思うと心がほかほかしてきます(*´ `*)

今度、メロンクリームソーダが売ってたら、腕に抱えきれないくらい買っちゃおうかなと思える素晴らしい作品でした！

わたしにも、気遣ってくれる「彼女」のような存在はいるだろうか。
読んだ後、なんでもない家の中や街中が、ちょっと特別きらめいて見える、そんなお話です。

他の人とは、違った独特な世界観を味わうことができる作品です。

一度読んでみたら、この物語に引き込まれること間違いなし。