概要
時は革命前夜。魔剣を心臓に持つ鋼の巨人が、少年の運命を変える。
「乾燥重量、7・5t。装甲、均質圧延鋼板、表層炭素含浸鋼板、もしくは鋳造。発動機、アインレック方式魔石時流差動エンジン、出力1250馬力。補機、エウテルラ式聖水‐触媒反応魔導噴流タービン倍力機構を四肢それぞれに計4機搭載。合計出力840馬力」
「あるときはその名のとおり戦列を形成し、王権を守る鋼の城壁と化す。またあるときは、その機動力をもって街道を駆け抜ける疾風となり、身構えもしていない敵の喉下に驚愕の白刃を突き付ける。その名は歯車式強化外骨格(ギヤードメイル)、通称、戦列機」
「この力、すべて、『水晶の舌』の姫を守るために!」
ファンタジーロボットものです。
いわゆる「なろう系」ではありません。「リアルロボットアニメ」が好きな方向けの作品です。
鉄錆と機械油と血の匂いが漂ってく
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?