慈悲出版が出来るまで

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概要

著したのは自費出版、行き着く先は慈悲出版。
一攫千金の無冠の帝王は、賞レースアレルギーを発症して、書籍化の道を半ば諦めるも、財を投じて、作った冊子は自費出版、後にこれらは慈悲出版。金貸しのヤスと契約を結び、千金を失った後も、帝王は出版畑で、花を摘んだり、雉を撃ったり……。
  • 完結済 全11話
  • 9,472文字
  • 更新
作家：岩永桂
  • @iek2145

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