概要
ボーイミーツ幽霊
大島竜平はおかしな夢を見た。夜の教室で自分の席を愛おしそうに触るセーラー服の少女。起きた時には遅刻ギリギリ、大慌てで登校し、遅れそうになった理由を幼馴染の八木悠に問われ、夢の話を。するとその夢のセーラー服の少女はこの高校に開校以来伝わっている怪談話と一緒だった。奇妙な偶然もあるものだと思っていた竜だったが昼の教室でセーラー服の少女の幽霊が見えるようになってしまった。自分の存在に気付いてほしいとちょっかいをかけてくる幽霊、見えないふりをする竜。周囲に人間は誰も気が付かない二人の攻防が開幕。そんなやり取りをしているうちに竜に心境に変化が、誰も気づいてもらえない幽霊に憐憫を。そこで接触を図ることに。そこから二人の秘密の交流が開始。幽霊の名前は高井響子、怪談のように高校生活に憧れていたけど入る
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?