概要
こちらの話の登場人物、世界設定を使用した話が第1回ルビーファンタジーBL小説大賞『優秀賞』受賞しました（汗）
幼い頃に盗賊の襲撃を受けて、奴隷商に売られた主人公は、邪神召喚用の生贄奴隷として買われてしまう。
儀式で生命を失いそうになったところを、帝国の十三番目の騎士団に助けられた。
邪神の顕現は阻止できたものの、多くの人の生命が失われ、帝国は多大なる被害を被った。
帝国の人々はその日の事件を『エレッツハイム城の悪夢』と呼び、五年の歳月が過ぎた今もなおその傷を引きずり、恐れていた。
十三番目の騎士団に救われた主人公は、彼らに保護され、大切に育てられ、すくすくと成長して……。
生贄奴隷として囚われていた儀式の生き
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!美麗な子どもたちに美麗な大人たち。キラキラ眼福な成長が楽しい物語♪
過酷な運命に翻弄される幼い子どもたち
盗賊に襲撃され、奴隷となり
邪神を召喚するための生贄にされちゃう！？
あわやというところで騎士団に命を救われて……
とても大切に大切に育てられ立派に成長していきますが？
大切がすぎて過保護がすぎる！
子どもたちが可愛すぎるからしょうがない！
子どもたちを保護する大人たちも美麗すぎる！
読んでるだけで悶絶するほど眼福！
序盤まで読み進めたところではありますが♪
子どもたちと大人たちの掛け合いが楽しみです♪
チートなちびっ子たちとエリートな大人たちの物語！
すくすくと成長する姿をぜひ見守りながら応援してください！！！ - ★★★ Excellent!!!守護者は守護者を育む。継承と成長と運命が紡ぐ、遠大なる群像劇。
とか言ってますけど。
本質的にはキャラクターどうしや保護者と子供がわちゃわちゃ、絡んだり甘えたりするキャラ話です。
微笑ましいですよ！
しかし。
意外かもしれませんが本作は構造的な構成をしています。
まず【序章】で子供らの話。【フィリア編】で冒険者の話が先にあり、次いで【深淵編】で、第十三騎士団の護った子供たちの物語へと続くのです。本格長編です。
紹介文に〝ＢＬな雰囲気あり〟とか〝大人たちが振り回される〟とかあったので。読みはじめて冒頭のその構成に本当に驚きました。
でも面白いです。
セイラン、ハヤテ、カフウが本編の中核となる主人公です。
三人が登場してからは、ひたすらセイラン愛で…続きを読む - ★★★ Excellent!!!子供達は今日も、そのチート能力で世間をザワつかせる！
邪神召喚用の生贄奴隷だった過去を持つ三人の子供達 (チート能力の化身達)
悲惨な過去も何のその！
踏まれても踏まれても、逞しく伸び上がる雑草のように、子供達はそのチート能力を目一杯に使って、無邪気に、自由に、無自覚に暴れ回ります。
そう、大人達の心配をよそに……
その結果、世間知らずで元気いっぱいの子供達が、大人達の想定を超えた騒動を次々と巻き起こしてしまいます。
さあ、どんな騒動なのでしょうね。なぜこんなことになったんでしょうね？ この先、物語はどうなっていくんでしょうね！？
気になりますよね？ 読んでみたくなりませんか？ 是非どうぞ！