とか言ってますけど。
本質的にはキャラクターどうしや保護者と子供がわちゃわちゃ、絡んだり甘えたりするキャラ話です。
微笑ましいですよ!
しかし。
意外かもしれませんが本作は構造的な構成をしています。
まず【序章】で子供らの話。【フィリア編】で冒険者の話が先にあり、次いで【深淵編】で、第十三騎士団の護った子供たちの物語へと続くのです。本格長編です。
紹介文に〝BLな雰囲気あり〟とか〝大人たちが振り回される〟とかあったので。読みはじめて冒頭のその構成に本当に驚きました。
でも面白いです。
セイラン、ハヤテ、カフウが本編の中核となる主人公です。
三人が登場してからは、ひたすらセイラン愛でる愛でるな物語となります(誇張)
ちなみにこの三人【ちびっ子冒険者編】から
エルト、リオーネ、ナニ(上記同順)って偽名使います。
注意してくださいね。
キャラクターを愛でる楽しい話を長く楽しみたい方、本作をお勧めします!
邪神召喚用の生贄奴隷だった過去を持つ三人の子供達 (チート能力の化身達)
悲惨な過去も何のその!
踏まれても踏まれても、逞しく伸び上がる雑草のように、子供達はそのチート能力を目一杯に使って、無邪気に、自由に、無自覚に暴れ回ります。
そう、大人達の心配をよそに……
その結果、世間知らずで元気いっぱいの子供達が、大人達の想定を超えた騒動を次々と巻き起こしてしまいます。
さあ、どんな騒動なのでしょうね。なぜこんなことになったんでしょうね? この先、物語はどうなっていくんでしょうね!?
気になりますよね? 読んでみたくなりませんか? 是非どうぞ!