編集済
第3話 手駒になるへの応援コメント
太后との駆け引きにハラハラしながら読んでおりました。一旦は気に入られたようですが、太后もなかなか食えない女性のようですので逆に泳がされる可能性もあるかも?
でもこういう頭脳戦は大好きなので、こちらの作品もとても追いかけがいがありますね!翠薇の動機が明確で読者もつい感情移入してしまいますが、どういう落とし所に持っていくのか結末が見えないところがすごく惹きつけられる部分です。
せっかく途中まで読んだので星評価を入れさせていただきますが、また折を見て拝読しに伺います!
作者からの返信
ありがとうございます!
いつでも始末できるていどの存在だからこそ、とりあえず見逃してもらえた感じですね……。皇帝の寵愛はあっても各方面から狙われていることは間違いないので、ここからはいかに泳ぎ切るか、になっていきます。お時間のある時にでも、続きをお楽しみいただけると幸いです!
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
面白かったーー!
乳歯のエピソード最高です。
完結お疲れさまでした!
作者からの返信
最期までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
時の彼方に忘れ去られた真実を知るのは読者だけ、ということで(*ノωノ) 乳歯はタグにも燦然と輝いております!
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
完結お疲れさまでした!
いやぁ……最初から最後まで翠薇が変わらないのがすごかったです!
翠薇は国を滅することで滅ぼし、太子は国の名を変えることで滅ぼす…。2重の意味で滅ぼされていく魁。
お見事でした!!素晴らしかった!!おもしろかったです!!
誰も彼もがそれなりに幸せに暮らせたかもしれないし、何が正解かもわからないけど、誰かひとりでも祖法について疑問を持っていれば…また違った道があったのかもしれませんね。
復讐ものなのでドロドロしたシーンや残虐なシーンもありましたが、かといって後味が悪いという感じでもないのがすごいなぁと…。何かこう…「翠薇やりきったな!」って一緒に思っちゃうくらいでした。
本当、いろんな作風を深く描けてすごいです!!
執筆お疲れさまでした!
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
灰燼に帰すだけではない滅亡のし方を翠薇が思いつくことができて良かったです。洸廉や赫(と絳凱も?)を信じることができたから、こそですね……。
岐路はたくさんあって、もっと幸せな未来もあったかもしれないのですが、翠薇は満足だったのではないかと思います!
中華で悪女だー! ということで、最初から最後まで容赦のないヒロインでしたが、応援していただけて安心しました! 花旦~とは違った濃厚な愛憎をお楽しみいただけましたら幸いです!
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
乳歯!!!
翠薇は我が子の歯も、甥のように、皇太子のように、一緒にとっておいたんですね……。
ぐっとくるエピソードでした。
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
三人以上ぶんの乳歯、なので、丹・赫・煌に加えて、その子供世代も翠薇の話を聞かされつつ歯をぐらぐらさせたのかもしれません(*´艸`*)
史書には記されない人の想いについて、想像を巡らせていただけたら幸いです。
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
ご完結おめでとうございます!!
壮大な物語が乳歯で締めくくられる。
展示された発掘物、なにげない品にもこんなドラマや人の気持ちが複雑に絡み合い、歴史が紡がれてきたのだと背景を感じることが出来ました。
余韻に浸れる素晴らしい、そして熱い物語を読ませていただき有難うございました! この物語が書籍となり、手元に持つことが出来ますように。
子犬なこうがい様も好きだった…。
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
乳歯で終わる物語、紡いだ歴史を収斂させることができた気がして、素敵な表現をしていただき嬉しいです。
カクコンはほぼラノベのためのコンテストなので、こういった重めの作品は難しいとは思っておりますが、「好き!」を詰め込んだ作品を楽しんでいただけたとのご感想、たいへん励みになっております。
絳凱も翠薇も、子供のころの寂しさを抱えたまま大人になったような人たちでした……。
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
完結お疲れ様でした!
異母兄弟ふたりがいい関係性を築けたことが救われた思いです。
乳歯のエピソードの回収もとてもうれしかったです。
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
魁という国を滅ぼしてやる、という動機が異母兄弟の絆になったと思います。煌は幼少期に赫と洸廉に守られ庇われたでしょうし……!
中盤で、おそらくショッキングな描写になったであろう乳歯について、ラストで家族愛の象徴的に回収できて良かったです。
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
乳歯のエピソードで、壊后という記号だけではなく、翠薇は『いた』、人間として生きていた、となり、このような歴史ロマンが好きな人間としてはとても胸が一杯になりました。
史書にその名も来歴も残らない、小さな存在が、一つの国とその国の持つ価値観を完膚なきに滅ぼした、壮大なで爽快な復讐譚を楽しませていただきました。
架空の歴史とは思えないリアリティと、架空の歴史だからこそのロマンが融合した、ごんぶとな歴史大作でございました!
お疲れ様でした!
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
おまけの学生の感慨は、まさしく私のものでもありまして、今は遺物となったものが往時はどのように使われていたか、どんなドラマを見て来たのかとても気になる、というか知ることができないのがとても惜しいと常々思っております。本編と併せて、史書に残らなかった人々の想いを垣間見た感じになっていると良いです。
栄枯盛衰を自由に設定できるのが架空世界の良いところということで、ひとつの国の終焉を見届けていただき、重ねて御礼申し上げます!
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
完結おめでとうございます&お疲れ様でした!
最初は非力であった翠薇の復讐は、一歩間違えればすぐに死とともに潰えてしまうような危うさがあり、ドキドキしながら読み進めました。ひとつも間違えずに遂げた彼女は、本当に頭の良い人だと感心するばかりです。
翠薇は、目的のためならどこまでも非情かと思いきや、子どもたちの結末を思えば情の深さが知れて、悪女と一括りにできない魅力ある女性ですね。
最期は、悲しくも美しいものでした。これもまた、愛と呼べるものかもしれない、と考えさせられました。
壮大な物語をありがとうございました!
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
非力かつ弱い立場の女性が、歯を食いしばって自分なりの戦いに挑む姿が性癖です。弱いからこそ周囲を利用して立ち回れるという、ジョーカー的な存在のしたたかさを描けていましたら幸いです。物語的には復讐を遂げる爽快さが必要であろういっぽうで、人間らしい感情や揺れも描かなければ……と匙加減に悩みながらの執筆でした。一筋縄ではいかないヒロインを、魅力あると評していただけてとても嬉しいです!
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
お疲れ様でございました。
なんとも壮大なストーリー、そして予想を裏切る「復讐劇」。エピローグもすごく余韻が残りますね。
堪能いたしました。
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
こんな形の滅亡や復讐もあるのだと、納得感と意外さを両立できていましたら幸いです。エピローグについて、後世の人たちが知ることのできないドラマを読者は知っている──という趣向でもあります。余韻を感じていただけて嬉しく思います。
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
完結おめでとうございます!
魁国の滅ぼし方が意外でした。切ないけれど主人公の望みが叶えられてよかった。
おまけも含めてとても読み応えのある作品でした。面白かったです!!
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
翠薇がこの滅ぼし方に気付けて良かったです。
歴史書には残らない思いを読者だけが知っている、という構成は読んでいても書いていても楽しいものです。ご満足いただけましたら大変嬉しく思います!
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
完結お疲れ様でした!
一人の女の復讐譚、長い時間をかけて本懐を遂げた、ということになるのでしょうね。
子供二人が最後まで仲良く力を合わせて取り仕切った、というところに、分け隔てなく愛情を注いだのだなぁと思わされました。
当初の予定よりは、だいぶ優しい着地になったのだとは思いますが、地獄で心から笑えていればいいなと思います。
苛烈な女の人生、面白かったです!
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
翠薇だけでなく、大切な人を奪われた者たちの想いが受け継がれたからこそ、なのでしょう。「愚帝と悪女」の真実を語り合えるということが、兄弟の絆になったのかもしれません。
子供たちを道連れにするのは忍びない&洸廉を信じて託しても良いかも、と思えるようになったのは彼女にとって救いだったかと思います。そもそも情が深いからこそ憎しみが深かったのでしょうから……。
翠薇の人生を見届けていただき、重ねてありがとうございます!
最終話 二十年後──への応援コメント
ただの破滅ではない未来ある生き方を、子らと、何より洸廉に示して逝ったことが温かく知性的で安堵しました。
国と法を相手に戦った翠薇は素晴らしい皇后だったと思います。後の世の女性たちを多く救ったのですから。
完結してしまうのが惜しい気持ちです。ここまでお疲れさまでした。
(おまけも楽しみにしております!)
作者からの返信
見届けていただき、ありがとうございます!
憎しみで心を凍らせていた翠薇が子供たちへの愛情を覚えたこと、洸廉の授業や考え方が影響を与えたことは大事なことではなかったかと思います。終盤、洸廉がほんと胃が痛そうだったので報われて良かったな、と……。
最後の1話は本当におまけなのですが、想像が膨らむエピソードになっていると良いです。最終話までお楽しみいただけますように……!
最終話 二十年後──への応援コメント
なるほど、国が滅びると言っても、新しい国になるからという場合もあるんですね。
予想していなかった終わり方で、本当に胸に染みました。
作者からの返信
見届けていただき、ありがとうございます!
滅ぼすというか、上書きするような結末でした。犠牲が多い物語でしたが、希望も見えるラストになっていましたら幸いです。
最終話 二十年後──への応援コメント
ああ。彼女が憎んだ魁の国は、滅んだのですね……! 異民族王朝が中原の文化に飲み込まれて変質し消えていく歴史のパターンまでをも組み込んだ見事な大団円でした。こんな結末になろうとは。大変面白かったです!!
作者からの返信
見届けていただき、ありがとうございます!
征服しては吸収されて──を繰り返して文化は成熟していくものなのかと! 消え去るだけではなく、彼ら彼女らの想い、異なる文化の息吹も抱いて歴史が流れていくとロマンがあると思います。大団円と言っていただけて嬉しいです!
最終話 二十年後──への応援コメント
感無量で、きちんとした言葉がでないのですが、スケールの大きな、見事すぎる復讐、祖法も国も亡ぼし、魁の存在を亡き者にした、清々しい最後でした。
本当に、本当に良かったです。おまけが楽しみです。
作者からの返信
見届けていただき、ありがとうございます!
子供たちは生かしつつ、復讐の対象はきっちり仕留めていきました。歴史に燦然と輝く悪名は、彼女にとって誉れです。残る1話も、お楽しみいただけますように。
第3話 前線からの報せへの応援コメント
赫太子は生母と引き離されたことを覚えているので、祖法の理不尽に対する翠薇の怒りに沿えるんですよね……。
作者からの返信
ありがとうございます!
幼いだけに母を奪われた記憶は鮮烈だし、大人のように仕方ないと思うことは難しいのですね……。
第3話 甘く生温く愚かしいへの応援コメント
翠薇が復讐の念を抱くことは仕方のないことで、そして皇太子の母の命を断つ、という悪法を変えるというのは、現代の思考からすれば何ら間違っていないのですが、それを周囲に理解させることも実現することもとても難しいですよね……。
本来彼女に恨まれ脅かされるはずの太后や皇帝、皇太子など、彼女が憎む人々からも愛されてしまいながら、それら一切を受け入れられない翠薇のありようが切なく、どう決着していくのかとても楽しみなような不安なような。
洸廉の存在もとてもこう絶妙で、なんかこう幸せになって欲しいんですがががが。
と謎の叫びを置きつつ続きも楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
お読みいただき、レビューをお寄せいただき、誠にありがとうございました!
個人の恨み辛み、思慕や悲しみと国の運営は別個に存在するので、時に起きる軋轢を解決するのはとても難しいですね……。しかも長年にわたって「そういうもの」とされていることならなおさら。長きにわたって蓋をされてきた悲哀が、翠薇の代で爆発したということかもしれません。
読み取っていただいた通り、皇帝も太子も、太后でさえ翠薇には好意を持っているのですが、その愛情を幸せに思っても良いはずなのですが、足りないのですね……。
洸廉が翠薇の胸に爪痕を残せるのかどうか、最後まで見守ってくださいますように!
第6話 血濡れた一幕への応援コメント
とうとうここまで来た!
赫太子がひたすらいたましいです(;ω;)
知らぬところでうまく導かれていたとはいえ、憎しみに駆られて手を掛けたのは事実だし、その事実が今後消え去ることはないと考えると…。
はっと我に返ったときの様子がまたいたましい。
翠薇の願いはこのまま成就するのでしょうか。
李洸廉の今後の動き、そして真実を知った皇帝の反応も気になるし、最後まで目が離せません…!
作者からの返信
ありがとうございます!
子供は何も悪くないのに、振り回されて可哀想ですよね……(´;ω;`) 母の死を知らなかったこと、廃皇后側の事情、じわじわ思い知っていくのだと思います……。
それぞれに想いや願いがある中でどのように決着するのか、最終章もお付き合いくださいますように……!
第1話 傾国の皇后への応援コメント
アルポリのキャラ文芸大賞の方から読ませて頂いて、一気に読んでしまいました。
とても重いのに、翠薇の怒り憎しみを親身に思ってしまうので先がとても気になります。
抜けた乳歯を箱に収めて於いたのが、翠薇の複雑さを表していて「ふおおおおお………」と変な声が出てしまいました。
作者からの返信
一気読みありがとうございます! アルファポリスはコンテスト参加がメインであまり活動していないので、導線になっていたと伺って驚きつつ嬉しいです。
復讐に燃える残酷なヒロイン、引いてしまう方もいるだろうと思っていたのですが、共感していただいて安堵しております。翠薇も赫太子も、どのような結末を迎えるか見守ってくださいますように……!
第6話 血濡れた一幕への応援コメント
おおわぁぁぁ…!
ついに翠薇が本当の目的を口にした!
ということは、もうここからはたおやかに微笑んで裏で糸を引くのではなく、本性をあらわにして国を滅ぼしていくのでしょうか。
ああぁ…いろんな感情がぐちゃぐちゃになるのですが…先が気になってしかたありません。
洸廉も実子である煌も赫太子も翠薇を止めることはできなかったんですね…(இдஇ )
翠薇の本当の姿を見た赫太子が何を思うのかも気になるところ!
作者からの返信
ありがとうございます!
彼女の本心が、ついに人に知られるところとなりました。お察しの通り、もう隠す必要がないからですね……。
魁はこのまま為すすべなく滅亡に向かうのかどうか、登場人物たちの末路は──次回より最終章になりますので、見届けてくださいますように(*≧Δ≦)
第1話 金人鋳造の儀への応援コメント
洸廉くん、ますます胃が痛そうですね。
雌伏の間に、翠薇ちゃんは一体どんな爆弾を仕掛けたのか。
>天意を問うための儀に入念な思考錯誤を行う
「試行錯誤」では?
作者からの返信
ありがとうございます!
責任重大の留守番役に、今からキリキリしてそうな洸廉です。爆弾、あちこちに埋まってそうですからね……。
誤字のご指摘もありがとうございます。書いては出し、になると目が行き届かなくてお目汚しをしてしまいました。修正いたしました……!
第1話 金人鋳造の儀への応援コメント
洸廉が思った以上に面白い立ち位置で、どう展開していくのか楽しみです。
作者からの返信
ありがとうございます!
洸廉、若いのに責任重大で大変です……さて、翠薇は皇帝の留守中に何を企むでしょうか🙌
第7話 特別な贈り物への応援コメント
あ…あぁぁぁ!!
これはあのお薬がもう片方の妊婦様に渡ってしまったというそんなあれそれが…!!
翠薇…恐ろしい子!!!!!!
作者からの返信
ありがとうございます!
太后からの「特別な贈り物」ですからね、分かるようにしてねって言ってましたからね……。強奪されたプレゼントがどう働くか、見届けてくださいませ!
第6話 欠けた者たちへの応援コメント
あけましておめでとうございます!
太子の歯、そういうことだったのですね。
印象深いシーンだったので案じていたのですが、特に陰謀なくホッ。
残されてる男ふたり(洸くんと太子)寂しそう。
次話は1/6からとか。再開を楽しみに応援しております。
2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
作者からの返信
あけましておめでとうございます。今年もお楽しみいただけると幸いです!
亡くなった甥と生きてる太子を比べると、翠薇の胸にも色々沸き起こったようです。太子も辛い立場なのですが、翠薇はどう思っているのでしょうか……。
物語は後半に入ったところのはずですので、お正月休みにしっかり練ってクライマックスに備えたいと思います。引き続き見守ってくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
第6話 欠けた者たちへの応援コメント
新年明けましておめでとうございます。
翠薇ちゃんごめんなさい。
太子の乳歯は、皇后あたりに呪詛の冤罪をふっかけるのに使うつもりなのかと思ってました(まあその後皇后は失脚してしまったわけですが)。
彼女なりの複雑な思いがあったのですね。
作者からの返信
あけましておめでとうございます。今年もお楽しみいただけると幸いです!
子供の歯、いかにも使えそうなアイテムではありましたね。でも、翠薇にとっては赫太子の成長と、甥っ子はもう成長できなくなったことを突き付けてきた象徴なのでした。
第5話 冬の気配への応援コメント
老いたかつての猛獣をいたぶるように、勝利宣言していく翠薇さんかっこいいかわいい。
もし、姉への悔悟、謝罪があればどうだったのだろう。もちろん、そんなものは無いのでしょうが。太后の建前を妬ましいという卑俗な感情に引きずり下ろして突きつけたの最高でした。
作者からの返信
いつもお読みいただきありがとうございます!
長年かけて築いてきた、太后の理知・正義……という建前の虚飾を引きはがしてやりました。賢明に狡猾に振る舞っていたはずの人も、本質はほかの「愚かな」女たちと変わらないのでした。
太后の世代で祖法を変えていれば、その可能性を考えてくれていれば、と翠薇は思ったかもしれません。
第4話 代わりなどいないへの応援コメント
ああ、つらい。復讐に喜びのない辛さ。
姉をかたどることで、己を殺し姉を汚す苦悩。
色々辛くて涙腺崩壊しました。
瞬間の言葉など、ひとつの感情でしかないことが多いのに、本心と思ってしまう呪い……
作者からの返信
ありがとうございます!
姉はこんなことするはずない、のに誰も気づいてくれないのは悲しいですね。ともに悲しめる人がいないからこそ復讐を望んでしまうのかもしれません。
第3話 疑いの種への応援コメント
どうやって子供を守るんだろうと思っていたら、自分の身を守りつつ、邪魔者を排除し、姉の復讐まで行う手腕。怖いを通り越してすごすぎて拍手を送りたいです。
次は何をするんだろう。この国はどうなっていくんだろうというハラハラとワクワクが両立していて、続きがとても楽しみです。
作者からの返信
ありがとうございます!
効率的に復讐を遂行する翠薇です。この国のシステムは糞! からスタートしている彼女に、システムを前提に動いているほかの人たちでは太刀打ちできないのです……。
国の根幹の制度が揺らいだ時にどうなるか、という話にもなっていくはずです。引き続き見守っていただけると幸いです。
第2話 毒の出どころへの応援コメント
大后様まで巻き込み成功。いえ、翠ちゃんに毒渡して子をおろさせようとしたんだからそりゃあねぇ。ああ、なんて無駄のない立ち回りなの、翠ちゃん!!
贈り物って滋養のある食べ物や菓子、お香かな。
作者からの返信
ありがとうございます!
右昭儀よりも太后がメインだったかもしれないですね! 皇帝との間の信頼を損ねることができました。
贈り物は衣装もお香等も色々でしたが、毒が仕込まれていたのは熊の胆を想定しております。
第6話 知る男 知らない男への応援コメント
土曜だけど更新だぁ、と喜んだら、明日あさってお休みだった(笑)お疲れ様です。いつも読ませていただき、ありがとうございます♪
洸くん大変…(๑¯◡¯๑);
作者からの返信
ありがとうございました!
年末年始とストックの都合とキャンペーンに合わせて、色々調整しております……次回更新は火曜なのでよろしくお願いいたします(*ノωノ)
洸くんこと洸廉、悩みも不安も尽きなくて大変ですね(*´艸`*)
第5話 絡め取られてへの応援コメント
ご懐妊…!!
そ、そうですよね。皇帝が骨抜きになってるんですもんね…でも女たちは心から喜んでいないし、絡め取られた洸廉さんが何とも不憫…っ!
翠薇の張った蜘蛛の巣に捕らわれたら逃げられない、そんな光景が見えてゾッとしました(>_<)
作者からの返信
ありがとうございます!
やることやってれば懐妊するのは当然の流れなのですが、どう考えても荒れますね……!
この蜘蛛は恐ろしいだけでなく美しくて謎めいているので逃げられないようです(*´艸`*)
第3話 本当の望みへの応援コメント
いろんな顔を見せる翠薇の魅力が留まるところを知りません!(´艸`*)
洸廉…苦労してるというか、貧乏くじでもないのに貧乏くじのような、なんて微妙な!!
ああそして、翠薇たちの漢字がいつも出しにくい;つД`) 辞書登録してないからなんですが、役職も出しにくくて愛称で呼びたくなります。しかし愛称は作風にそぐわない! ううむ…。
作者からの返信
ありがとうございます!
翠薇、やっていることはけっこうひどいのですが、応援していただけると嬉しいです。ずっとびくびくしている洸廉も、頑張って欲しいですね……。
本編が重いからこそ、ご感想では気軽に愛称で弄っていただけると緩和されるかもしれません(?)。可愛い命名をお待ちしています(*´艸`*)
第5話 絡め取られてへの応援コメント
翠薇、かなりのキレ者でめちゃくちゃかっこいい!
自分を餌にして相手を炙り出すの、ほんと肝が据わってますね。将棋で王将ガンガン動かすようなアクティブさ( *´艸`)
洸廉さん、不憫な雰囲気が…w
作者からの返信
ありがとうございます!
今は手駒が少ないからでもあるのですが、積極的に復讐相手を仕留めていく姿に爽快感が出てると良いです! 洸廉は完全に捕まってしまいましたね……(*´艸`*)
第5話 絡め取られてへの応援コメント
翠薇が男児を産んだら、赫太子は邪魔者になっちゃうんですよね。
さて……。
作者からの返信
ありがとうございます!
生きて皇帝の生母に、という目標ですから、赫の進退についても翠薇は何か考えているはずなのですが。いったいどうするつもりなのでしょうね……。
第4話 襲撃への応援コメント
翠薇さん…恐ろしい子!!!!!!
でも知略で敵を追い詰めていく姿はかっこいいですね!
洸廉さんが彼女の心の拠り所になってくれたらいいのに…と思ったりもするけれど、そうなったらなったで翠薇さんも更に苦しい人生を送らなくちゃいけなくなりそうだな…とか…いろいろ考えちゃってしんどいけどおもしろいです(๑´艸`๑)
襲撃したのは誰でしょうね。
作者からの返信
ありがとうございます!
謀略に長けた恐ろしいヒロインです! 自分も子供も囮にしちゃうのは哀しくもあるでしょうか……。洸廉と恋仲に、となると不義の関係なのでそれも辛いですね。(皇帝を手にかける動機が強まりもしますが(*´艸`*))
翠薇は襲撃者やその結果までも見据えているのかどうか、次回をお楽しみに(*≧Δ≦)
第5話 皇太子赫《かく》への応援コメント
翠薇と皇太后のにらみ合いがおっそろしかったぁぁ(((;°Д°;))))
こっちは安全な場所から文字として読んでいるだけなのに、何かこう二人の間に漂う空気感が…重すぎて…息ができないと言いますか・・
女ってこわい(((;°Д°;))))
復讐劇の物語だから誰も彼もがしあわせになどならないのだろうけれど…おもしろすぎて続きを読む手が止まりません!!
あぁ…翠薇こわい。でもかなしいひとですよね…。
祖法さえなければ、みんなそれなりに笑って生きられていたのかなと思うと切ないです。
作者からの返信
ありがとうございます!
翠薇と皇太后、お互いに相手がやってること分かってて、それでも真綿にくるんでやり取りしていますからね……書いていても神経を使いましたので、楽しんで(怖がって)いただけましたら嬉しいです!
若い子が復讐だけを胸に生きていくのは辛いですよね……翠薇が揺れることがあるのか、復讐を完遂するのか、はたまた志半ばで斃れるのか、見守ってくださいますように。
第2話 「悪女」の素顔への応援コメント
毎日ハイクオリティ、ハイレベルの読み応えを維持されての連載に敬服しかありません!
とてもとても面白いです!
作者からの返信
ありがとうございます!
減っていくストックに震えながら更新しております。引き続きお楽しみいただけると執筆の励みになります。どうぞよろしくお願いいたします……!
第1話 亡命者の末裔への応援コメント
そうか、モデル的に遊牧民族の王朝だった……!
却霜の風習、実際に在りそうで感心しきりです。洸廉さんの出自もリアリティ。
作者からの返信
ありがとうございます!
ですです、まだ平地で国をやることに慣れてない段階なのです。
リアル中原準拠だと、南もぐっちゃぐちゃの時期ですからね……(*´艸`*)
第5話 皇太子赫《かく》への応援コメント
非常に苦しい復讐物語なので、軽々しくきゃっきゃするのはハシタナイと思いつつ……毎話楽しみにしています!
ついに怨敵の懐に入り込んだ主人公は、次になにを目指すのか……第二章も楽しみです〜〜〜!
作者からの返信
ありがとうございます!
苦しく重いお話ではありますが、お気軽にご感想いただけると嬉しいです💕
危ういながらに、なかなかのポジションを確保したヒロインです。どこまで登れるか、見守ってくださいますように……!
第5話 皇太子赫《かく》への応援コメント
5歳の幼子が母のことを知らず可哀そう…;つД`)
でも知っても可哀そう!
祖法がおかしいと早く気づけー。翠薇がんばれー。
作者からの返信
ありがとうございます!
かつての絳凱も、こんな感じで皇太后に引き取られたのでしょうね……(´・ω・`)
受け継がれた歪みが清算されるのはいつになるのでしょうか……!
第5話 皇太子赫《かく》への応援コメント
着実に自身の立場を固めつつある翠薇ですが、はたして皇太后の足元をすくうことは可能なのか?
今後の展開に期待が膨らみます。
僭越ながら……。
>「──節《せつ》貴人よ」
>薛《せつ》貴人は亡き皇太子の~
表記がぶれているようです。
作者からの返信
ありがとうございます!
皇后にもはっきり睨まれましたので、自分の足元にも注意しつつ進んでいかないといけませんね……。
誤字のご指摘も誠にありがとうございます。助かります……!
第5話 皇太子赫《かく》への応援コメント
翠薇の手足が広がるごとに、どんどん、物語の視界が広くなっていくさまが、読書の快感を助長させます。
絳の次に赫。男子はみんな赤ですね(≧▽≦)
作者からの返信
お読みいただき、レビューまでいただき、誠にありがとうございます!
階段を上るごとに権力と自由を得て復讐を遂げて──と運べば良いのですが(*≧Δ≦)
はい、皇族男子の名前は赤い色を使う倣いのようですね(`・ω・´)
編集済
第2話 鬼《ゆうれい》への応援コメント
なるほど、この法がある限り、立太子の対象が確定するまでは誰も安心できないわけですね。まるでシュレーディンガーの猫だ!(雑理解)
そういえばなんかの漫画でシュレーディンガーの奥さん(開けるまで生死不明)っていうギャグがあったなあ……
作者からの返信
ありがとうございます!
ですです、なので後宮の女たちにとっても、皇太子暗殺には抑止力が働くはずなのですが……陰謀の裏側もお楽しみに!
おまけ そして、千五百年後への応援コメント
どんなラストになるんだろうなと思ってドキドキしながら読んでいましたが、予想してなかった切なさと爽やかさを感じるラストで感動しました。
こんな国滅べばいいと声にだして言えた時の翠薇の姿にようやく言えたという気持ちとついに言ってしまったという複雑な気持ちになりました。言ってしまった以上後戻りは出来ないなと感じてからの怒濤の展開に、翠薇の本心を知っても共にあることを決めた絳凱や赫太子、翠薇の望みを叶えようとした洸廉の姿に翠薇が気づいていなかっただけで絆は生まれていたし、きっと一番根本にあった翠薇の寂しさに二人とも気づいていたのだろうなと思いました。
母を奪われ、姉と甥を奪われ、三人とも奪われた側なんですよね。奪った側はそれしか道はなかったと言うし、それだけのことで国を滅ぼした悪というんでしょうが、自分に害がないからこそ言えることだよなと最後の周囲の慌てぶりを見ながら思いました。
翠薇が大暴れしてくれたお陰で意味のわからない法はなくなりましたし、今後も復活することはないのだろうなと思うと、翠薇は満足なのだろうなと思います。
長々語ってしまいましたが一言でまとめると、読み応えのある作品をありがとうございます!
作者からの返信
ご返信が遅くなりまして申し訳ございませんでした。最後までお読みいただき、誠にありがとうございます!
翠薇の怒りから始まった物語ですが、読み取っていただいた通り、洸廉や赫太子、絳凱と彼女に寄り添った男たちがいたからこその結末でもありました。彼らの誰かに翠薇がもたれかかったら、また別の結末にもなったかもしれませんが、彼女はどこまでも初志貫徹しました……。とはいえ、洸廉たちが「復讐」を完遂してくれることを確信しての最期だったので、一緒に燃え尽きてくれた絳凱も含めて、深い絆は合ったのだろうと思います。
お楽しみいただけたのでしたら、心から嬉しく思います。重ね重ね、ありがとうございました!