第10話 宰相と将軍

 しばらくすると、父がゴールドの父親でもあるロードナイト将軍と騎士達を連れて、パイロープ学園にやって来た。


「ラピス、アメリ、ダイアモンド嬢! 怪我はないか?!」


 王城から慌ててやって来たようで、父が心配の表情で私達の元に走ってきた。その横で、フル装備ではないが胸当てや篭手、脛当て、肩当ての簡易的な甲冑を付けた父と同年代くらいの美男子が並走してきた。恐らく、彼がロードナイト将軍だろう。その後ろに騎士達がいる。


「問題ありません。アメリにもダイアにも指一本触れさせていません」


「そ、そうか。流石、ラピスだな。ラピスは大丈夫か?」


「お父様。ラピスお兄様、すごく格好良かったんです! わたくし達に結界を張って下さった後の襲撃者に対しての対処が鮮やかで素敵でしたっ! 流石、ラピスお兄様ですわ!」


 きらきらと目を輝かせて、私の左腕にアメジストが抱き着いてくる。

 可愛い妹だなとつい、ほっこりしてしまう。

 こんなに喜ぶなら、お姉ちゃん頑張りますよと思うあたり、私もシスコンだなと思う。


「ラピスラズリ卿、守って下さってありがとうございます。宰相閣下、ラピスラズリ卿とジャスパー卿の連携がとても素晴らしかったです。どう見ても本気ではなかったので、是非ともわたくしの兄とラピスラズリ卿で戦って欲しいですわ」


 ダイアモンドも目を輝かせて、私の父に報告している。


「そうか。私もラピスが本気で戦うところは見たことがないな。では今度、ベニトアイトに言ってみよう」


 父が嬉しそうにダイアモンドにそう言った。

 ちなみに、ベニトアイトはダイアモンドの父、ガーネット公爵の名前だ。

 というか、何でだよ。何でダイアモンドの兄と私が戦う話になってるの。

 一応、私、女ですけど?!

 その話を消すために、私は本題に無理矢理入ることにした。


「あ、あの、父上。報告しても宜しいでしょうか」


「あっ、そうだったな。聞こうか」


 無表情の私から何かを感じ取ったのか、父が仕事モードの顔になった。

 学園に来てからの経緯を説明していくと、父の顔が段々、般若になっていく。

 恐らく、伯爵家の坊っちゃん達に対してだろう。


「――という訳で、私とジャスパーで襲撃者を捕らえました。パイロープ学園で起きたことなので、学園長に襲撃者を引き渡すことを考えましたが、事前に学園長には私達が来ることを伝えていたのに、警備がいないところ、私達と兄上達が揃ったところをタイミング良く襲撃者が襲撃となると、学園長を全て信用して襲撃者を引き渡すのは危険だと思いました。あと、あちらの伯爵家の子息達も引き渡すのもどうかと思い、殿下と兄上に報告し、父上方をお呼びしました」


「そうだったのか。報告ありがとう、ラピス。あとは私達に任せてもらおう。調査して、分かり次第、ラピスにも教えよう。家に戻りなさい」


「分かりました」


 頷いて、アメジストとダイアモンド、ルチル、ジャスパー、カメオ、カッパーを連れて馬車を停めている場所へ向かう。

 向かおうとして、索敵魔法が反応する。しかも一人だ。

 またかい。


「ジャスパー、今度は一人だけど、どうする?」


 小声で告げると、ジャスパーが顔を顰める。


「またですか? しかも、一人ですか。学園長じゃないですか、もしかして」


「多分ね。はぁ。父上に伝えようか。アメリ、ダイア。一緒に戻ってもらえる?」


 アメジスト達と共にくるりと反転して、すぐ近くで第一王子と兄と話している父に声を掛ける。


「父上、また一人、こちらに向かっています」


「は? 一人? 何故、分かった?」


「魔法の家庭教師から索敵魔法を以前教わり、その際に悪意に引っ掛かるようにする索敵魔法を習いました。それに引っ掛かりました」


「そうか。その魔法は確かにラピスには必要だな。魔法の家庭教師は良い仕事をしたな。それで、相手は一人なんだな?」


 溜め息混じりに父に問われ、私も頷く。


「はい。私とジャスパーの見立てでは学園長ではないかと」


「だろうな。恐らく、何かしらの言い訳か、開き直りかだろうな」


「悪意に引っ掛かるようにする索敵魔法なので、相手は悪意があることになるので、気を付けて下さい」


「そうだな。相手は私とロードナイト将軍がいると知らないだろうが、内容次第なら潰そう。ラピスの魔法の家庭教師には特別報奨を与えないとだな。ラピスに教えておいてくれたおかげで、対処がしやすい」


 内容次第なら潰そうって、物騒だな、宰相閣下!

 父が怖い。

 宰相だから、このくらいしないといけないのだろうな。時には非情にならないと、国を運営出来ないのは確かだし……。

 でも、怖いなぁ、うちの父。

 そんなことを無表情で考えていると、父がこちらをじっと見てきた。


「……ラピス」


「はい、何でしょうか」


「悪者達には確かに私は非情かもしれないが、家族やラピスには非情なことはしていないからな」


 父が突然そんなことを言ってきた。思わず、無表情のまま、目を瞬かせてしまった。


「あ、はい。役職上、仕方がないことだと思いますが、それがどうかなさいましたか?」


「いや、怖いと思っている気がしたから」


「気のせいです」


 宰相閣下だから怖いだけで、家族に優しい父に対しては怖いと思わない。

 どちらも怖ければ、その感じに気付いた時点で家を出るけど。

 その時、一人の小太りの男が走ってきた。

 私の隣のアメジストとダイアモンドを見つけて、ニヤリと笑ったのを見て、すぐ二人を背に隠す。

 兄も気付いてダイアモンドの前に立ち、小太りの男の視界に入らないようにしている。

 流石、兄だ。


「アウイナイト宰相! ロードナイト将軍!」


 ドスドスという音を響かせて、小太りの男は父とロードナイト将軍の前で止まり、息を整える。


「ああ、学園長。久しいな。挨拶は不要だ。単刀直入に聞く。今回のこの状況を聞いてもいいか?」


 冷たい笑みを浮かべ、父がパイロープ学園の学園長に問い掛ける。

 兄はやっぱり父似か。笑顔が似てる。まだ年齢も十三歳だから、凄みは足りないけど、歳を重ねると瓜二つだろうなと他人事のように見る。


「何故、こうなった? 私の二番目の息子と娘、親友の令嬢が来ると先触れは出していたはずだが、二つの公爵家よりも上で、王家にも等しいと言い張るそこの伯爵家の息子と、この侵入者共はどう弁解する? 王家はもちろん、貴族の子息子女、将来の担い手になる国民達の大事な子供達を預かる学園に、やすやすと侵入を許すとはどういう警備体制なんだ?」


 目が覚めたらしい、伯爵家の子息達が父の冷笑に怯えた表情を浮かべている。


「誤解ですっ! 先触れを頂いて、ちゃんと警備を強化し、対応出来るようにしていました。それが出来なかったのは、伯爵家の子息達が警備の者達を買収したせいですっ」


 学園長の言葉に、伯爵家の子息達が驚きで目を見開いた。

 その表情で、学園長の嘘なんだろうなというのが分かる。あの子息達、ポーカーフェイスとか苦手そうだし。


「そうか」


 父がそう言うと、学園長がホッとした表情を浮かべる。


「そちらの伯爵家の子息達。反論はあるか?」


 父が伯爵家の子息達に顔を向けると、三人共ビクリと肩を震わせる。

 国の重鎮の宰相が声を掛けるなんて思わないよね。しかも、声が冷たい。


「あ、あの、俺達は警備の者達を買収なんて、してません。学園長から、見目麗しい公爵家の子供達が来るから、相手をしてあげろと……」


 伯爵家の子息達のリーダー格らしい坊ちゃんが口を開くと、父、兄、アレキサンドライト、ロードナイト将軍、ジャスパー、ルチル、アメジストの護衛騎士のカメオ、ダイアモンドの護衛騎士のカッパーから殺気が放たれる。

 相手をしてあげろイコールね……。

 アメジストとダイアモンドも意味が分かったのか、顔が青ざめる。

 ダイアモンドには兄が寄り添い、アメジストには私が寄り添う。二人共、震えている。

 伯爵家の子息達の自白に、学園長の顔色が悪くなる。

 一歩、一歩と後退っている。

 それを父とロードナイト将軍は見逃さなかった。


「……十一歳、十歳の年端のいかない子に、何を相手にするつもりだ? 学園長」


 父がいつもより低い声で、冷たい笑みを向ける。

 ロードナイト将軍は学園長の退路をすかさず断つ。

 この宰相と将軍コンビ、良いな。と、前世の氷の女王がむくりと出て来る。


「しかも、その公爵家の子供達の中には、ラピスラズリ卿も入っていないか? 学園長」


 冷ややかな鋭い目で、アレキサンドライトが参戦した。もう少し、二十代くらいの王子なら、宰相と将軍コンビではなく、王子、宰相、将軍トリオになるのにな、と思ってしまう。

 氷の女王の推しは変わらず、氷の貴公子だけど。

 というか、私も入っているの?

 ちらりと学園長の顔を見ると、顔を赤らめて目を逸らした。

 わぁー、変態だー! おまわりさん、あの人です!

 と思うより前に、兄と王子が、更にその前に妹と未来の義理の姉が動いた。


「……今、何と言いまして?」


「……ラピスお兄様に、何をするつもりですって?」


 アメジストとダイアモンドがキレた。

 二人からどす黒いオーラが見える気がする。

 二人の少女の凄みに、周囲の空気が一気に下がった。

 公爵家って、氷属性の人達の集団なんだろうか。

 二人共、扇を取り出し、広げて、口元を隠している。

 学園長が二人の様子に、固まっている。

 怒ってくれるのは嬉しいけど、このままだと危険だ。

 というのも、悪意に引っ掛かるようにする索敵魔法が反応している。

 相手は侵入者と学園長。

 固まっている割には、小狡いことを考えているようで、前に出てしまったアメジストとダイアモンドを人質にしようとしているのだと思う。

 なので、ジャスパーに目配せし、更に前に私が出る。


「アメリ、ダイア。二人共、落ち着いて」


 無表情は相変わらずなので、落ち着いた声音で二人に声を掛ける。


「ラピスお兄様」


「ラピス」


「怒ってくれるのは嬉しいけど、いきなり前には出てはいけないよ。学園長とさっきの侵入者が二人に危害を加えるつもりだから。そうですよね? 学園長」


「えっ、ラピス?」


「ラピスラズリ卿?」


 私の指摘に学園長とぐるぐる巻きにされている侵入者の顔が歪む。

 兄と王子が驚いて、私を見る。


「な、何のことでしょう。私は何もしてませんよ」


「私の妹、友人に手を出すつもりはもちろん、この場から逃げるために人質にするつもりでしたよね? だから、わざわざ、第一王子殿下の言葉に乗り、私を引き合いに出して、二人を前に出させた。私と仲が良いのは調べればすぐ分かりますし、怒るのは二人の性格なら分かりますからね」


 ジャスパーがアメジストとダイアモンドを下がらせる。

 兄と王子はいつでも動けるように構えている。

 その後ろでは面白そうな顔で、父と将軍がこちらを見ている。私は動きたくないんで、大人が動いて欲しいんですけど。


「逃げる時間稼ぎを作って差し上げる程、私は優しくありませんので、速攻捕縛しますね」


「くっ、こうなったら、公爵子息だけでもっ!」


 学園長がそう言って、私のところにやって来る。

 前世でも漫画やアニメとかで下っ端が言う、このセリフをまさか本当に聞けるとは思わず、内心、謎の感動が湧いた。

 腰に佩いている剣をアメジストやダイアモンドの前で使うのは精神衛生上憚れるので、とりあえず前蹴りでフェイントを仕掛けて、その蹴り足を下ろした勢いで飛び上がり、反対の足で前蹴りをする。

 所謂、二段蹴りだ。

 前世のゲームで見た二段蹴りをやってみたかった私は、今世のラピスラズリの身体で思い出しながら練習した。

 だって、前世の私は完全に社畜で、ブラックな働き方だったので、体力的にも身体的にも出来る訳もなく。

 それにラピスラズリなら、ビジュアル的にも映える。無表情だけど、綺麗な顔だし。ゲームの本編の年齢だったら、高身長になっているので尚良し。

 明らかに運動不足の小太りの学園長には、もちろんしっかりヒットし、捕らえることに成功した。

 ついでに、先程ジャスパーにぐるぐる巻きにされた侵入者は、氷の魔法で首から下を拘束し直す。ぐるぐる巻きでも拘束が解かれるなら、解かれない拘束具を考えた方がいいかもしれないと、無表情に学園長と侵入者を見下ろす。

 小太りのオッサンを見下ろしても、楽しい訳もなく、溜め息を吐く。

 それにしても、家から出る度に、こんなのに絡まれるなら、家から出たくないな。

 王都、怖い。

 公爵領に引き籠もって、コスモオーラ商会の商品開発や料理をしたい。

 ああ、でも、十三歳になったら、学園に行かないといけないんだよね。

 学園でひっそり生活出来るかな。

 出来ないよね、氷の貴公子は攻略対象キャラクターだし。


「ラピス、よくやったな」


 父が私に近付き、労うように言う。


「……ありがとうございます。出来れば、父上に動いて頂きたかったのですが。ロードナイト将軍もいらっしゃるのでしたら。あ、でも、このくらいなら、ロードナイト将軍のお手を煩わせる訳には参りませんよね……」


 無表情で溜め息混じりに呟く。若干、嫌味が入ったかもしれないが、これは私の本音だ。


「私達が動くより前に、ラピスが動いてくれたからな。良い反応で驚いた」


 頭を撫でられながら、父が気絶している学園長を見下ろす。


「……この中で、天秤に掛けたら、私が一番軽い、替えが利くので」


 乙女ゲームでもそうだった。

 ラピスラズリはアウイナイト公爵家の次男。

 攻略対象キャラクターの中でも、立場は軽く見られる。

 アレキサンドライトは第一王子で、もちろん王太子。

 セルレアイトは公爵家の次期当主で、次期宰相。

 ゴールドは後に騎士団長から将軍になる。

 他にもいるが、会っていないので、省略するが将来は要人になる人達だ。

 ラピスラズリだけ、要人にはならない。

 数種類あるエンディングを見ても、私の推しは国の主要にはならず、兄や妹を支える役割だったり、裏で動く部隊に入ったり、公爵家に都合良く使われたりと要人にはならなかった。

 そんなラピスラズリを私が推したのも、もしかしたら割に合わない、損な役割に自分を重ねたのかもしれない。

 経理の事務員なのに、休み返上で営業の資料作成や会議の資料作成、何故か部長や課長のスケジュール管理、お茶汲み等など都合良く使われたし。

 思い出すだけでも、腹が立つ。あの課長に一撃入れたい。もう無理だけど。


「ラピス、どうしてそう考えた? 家の者の誰かに言われたのか?」


「いえ。そう感じただけです」


「ラピス。私もサフィも、ラピスをセルレやアメリの替えとは思っていないよ。大事な私達の息子だ」


 父の撫でる手からは温かさを感じる。

 その言葉は父の本音なのだろう。

 それでも、六年前までのことが忘れられない。

 大きな傷となって残っている。

 愛されてないと感じた、ラピスラズリの心の奥は凍りついて、未だに溶け切っていない。


「ありがとうございます」


 無表情で良かったと感じながら、父にお礼を述べた。










 学園長と侵入者、伯爵家の子息達のことは父と将軍、兄、王子に任せ、私とアメジスト、ダイアモンドは馬車に乗って、パイロープ学園を後にした。

 どっと疲れた私達は、馬車の中で、空間収納魔法で収納していたプリンとアップルパイを振る舞い、アメジストとダイアモンド、ルチルの笑顔を見て、私はほっこりとした。

 ジャスパー達には馬に乗っていても食べられる、カツサンドを振る舞った。

 帰り際に、何故かダイアモンドの護衛騎士のカッパーから「今度、アウイナイト公爵家に伺う際にはガーネット公爵領の特産の食材をお持ちしてもいいですか?」と聞かれた。

 断る理由がないので頷くと、ジャスパーが何故か笑顔のカッパーに敵意を剥き出しにしていた。


「……ラピス様。お約束の特別肉料理を三品は今から作られるのですか?」


「そうだけど……ジャスパーも見るの?」


「それはもちろん、俺はラピス様の護衛騎士ですから」


 ドヤ顔でジャスパーが私に大きく頷いた。


「作るのを見るの、退屈じゃない?」


「何を仰ってるんですか。ラピス様の作ってるところ、見ていて楽しいんですよ。食材があっという間に、美味しい料理に変わるところなんて、魔法ですよ!」


「そうかな。でも、ありがとう」


 そう言うと、私の表情が珍しく働いて、ジャスパーに微笑んだ。


「……ラピス様。先程、何かありましたか?」


 神妙な表情でジャスパーが問う。


「何もないよ。どうしたの、いきなり」


「滅多に見られない、ラピス様の綺麗な笑顔を見たのに、何故か、切なくなりました。ラピス様の笑顔が、今にも泣きそうな笑顔でしたので」


「本当に何もないよ。でも、疲れたのは確かだけどね。あまり、王都には行きたくないなと思ったんだ。その疲れかな」


 よく気付いたなと思いつつ、無表情に戻り、手を洗う。


「とりあえず、料理作るから、味見してもらうよ、ジャスパー」


 無理矢理話を変え、まな板に置いた肉を切り始めた。


「分かりました! すっごく楽しみなので、宜しくお願いします!」


 目を輝かせて、ジャスパーは頷いた。


「でも、もし、お辛いことがあったら、何かあったら、遠慮なく俺に話して下さい。俺はどんな時でも、ラピス様の味方です。絶対にお守りしますから」


 優しく微笑み、ジャスパーは私に一礼した。


「ありがとう」


 今度は無表情でお礼を言うことになった。

 なかなか、私の表情とは仲良くなれない。






 それから、ジャスパーに約束通りに特別肉料理を三品作った。

 作ったのは、鶏の唐揚げ、メンチカツ、チキン南蛮だ。

 マヨネーズがあるので、タルタルソースも作れる。これで、また味の幅が広がる。

 この特別肉料理を三品作ったことに気付いた、パイロープ学園から帰って来た兄はブーイングをしたが、ゴールドに持って行かれたジャスパーのお弁当のこと、明日の夕食に出すことを言ったら大人しくなった。

 ただ、まだ未練たらしく味見をするジャスパーを見つめていたので、仕方なくフライドポテトを作って、渡すと笑顔になった。

 明日のお弁当にフライドポテトを入れるかと思うあたり、兄にも甘いなと感じた私だった。

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