入りはすばやく、またはへの応援コメント
イベントの発生が早いのは、一般文芸でも多くなっているのではと思います。ラノベとは違うスタイルと思いますが、最初に大きな謎を暗示して本編に進む、というのが多いかなあと。で、その謎は最後の方に明かされるという…。個人的にはあまり好きではありませんが、読者を引き付けるためには必要なのでしょうね。
作者からの返信
むむむ、厄介だなあ。
ラノベはもう、個人的にはだいぶ厳しめな高速っぷりなんですが、一般文芸でも来ていますか……!
そう思うと、文体しかり、イベント以外の形で読者を引きつけるものが今は特に大事なんでしょうか。イベントももちろん磨かないととは思いますけれど! も!
編集済
フィードバック「文章を息継ぎで区切るか否か」への応援コメント
興味深いですね。読点の打ち方には作者の癖がけっこう出るかなと思っています。私もきっと、そうでしょう。私は、客観的に読みやすくするために、wordで読み上げたのを(文章を読まずに)耳だけで聴き、わかりづらいなと思ったところには、読点を入れるという方法をとっています。
作者からの返信
あります! オレンジさんの読点、個性と癖の調和が感じられつつ全体としては少なめと勝手に思っております。一般には多いのかもしれませんが、「リーダビリティに配慮して打ってるのに多すぎはしない塩梅」と言いますか。
「読点の少なさ」って、読者への信頼がなくては達成できないものだと考えてて。
その点ではオレンジさんの、さばけているというか、風通しのよいドライな感じの反映なのではないかなと。
編集済
大切な説明とお願い(ご意見募集の意図について)への応援コメント
>「交友の記録を上手く読み出しできないおつむなんだな」と思う
笑。ごめんなさい、笑ってしまった。でも、とてもわかりやすいです。基本、文字だけのお付き合いですし、読み出すのが難しいことはありますよね。
私は言葉の裏や相手の気持ちを読むのが苦手なので、私のコメントなどについて伊草さんの方で何か気になることがあったら、質問してくださって全然かまわないです。質問されることによって、深く考えたり自分で気づくこともあるかと思います。
作者からの返信
ありがとうございます……!
オレンジさんの風通しの良さに甘えます。
この記事、読まれるたびに悲鳴をあげる数少ない一本なんですが、今回は「たすかった!」ってなってます!
編集済
2023/10/26~2023/12/15への応援コメント
はじめまして。
繋がりさまから辿って伺いました。
昨日から今朝にかけて無言で拝読し、たいへん失礼いたしました。
拝読した範囲での感想をあげさせていただきます。
感想というより、意見を求めておられる、ということでしたので、素直に感じたことを書かせていただきたく。
ご不快、お邪魔等のことがあれば、どうか、容赦無く削除の処置をお願いいたします。
御作、設定がとても丁寧に作り込まれており、またその説明が物語的雰囲気をまとってたいへん説得力をもってなされており、いわば世界の説明そのものを見せることを意図されたおはなしなのではないか、と、まず感じました。
登場人物もみな、非常に分かりやすい特徴、そして格好よさと愛らしさを備えており、またそれを特徴のあることばを選んで描き分けておられるなあと感服いたしました。
戦闘シーンも、単に蹴った、殴った、としてもよいところを、武器なり身体の各部分の動きを意識した描写により、流れるように理解できるのも素晴らしい点とお見受けいたしました(わたし自身が戦闘シーンは動きを途切れさせないように意識しており、同じように考える方がおられるなあと、嬉しくなったのです)。
一方で、独自の世界観に基づく単語が頻出し、かつ上記のような濃密な説明と描写であるために、読者は情景を目に浮かべる前に、現在の客観的状況を理解することに気を取られ、なんとか振り落とされないようにストーリーについてゆく、というかたちになるのかなと感じました。
もっともこれは、いわば「設定につぐ設定の提示こそが本作の魅力」ということかもしれず、そうであればこの指摘はまったく失当です。また、そもそも脳パワーが足りないわたしにしか妥当しないかもしれません。どうか、ご容赦くださいませ。
また、上記にも関連しますが、登場人物の感情が前触れなく、どん、どん、と飛ぶことがあるように感じました。例えば、親しい人の姿が見えなくなり、動揺して探していたところ、世界からの出口を発見し、急にそのことについて哲学的な思考を始める、など。通常の感覚であれば、姿が見えなくなった人のことでいっぱいになり、出口? まあいいか、おーい、と、探し続けるのではと感じたのです。
もっともこれも、登場人物の能力(高い感応)ゆえのことで、そのことを意識した描写かも知れず、もしそうであればほんとうにすみません。
……書いているうちに、本当に失礼だな、とおもいはじめてしまいました。でもどうしてもお伝えしたく、書かせていただきます。冒頭で申し上げたように、削除なり、いかようにも措置いただけましたら幸いです。
今後とも応援させていただきます。
作者からの返信
ひええ、これはありがとうございます!
めくって下さっただけでなく、ご意見まで寄せて下さり、痛み入ります……!
失礼だなんて、とんでもないです! ふつうのやり取りでは書きづらいはずのところまで言葉にして下さったこと、その負担をおして投稿して下さったことを思うにつけても、頭がひたすら下がる思いでおります。
間があくかとは存じますが、内容につきまして、これより改めて見直しまして、こちらの返信を編集する形で記したく存じます。明日には仕上がっているかと思われます。
まずは何はなくとも感謝の意をお伝えしたく……本当に、ありがとうございます!
(以下追記によるお返事となります!)
まずは改めてお礼申し上げます。美点、そして気にかかった点、どちらも触れて頂けたことで参考になるところ、多々ございました。
現状のまずい部分、およそ文章と設定が読むに際して押しつけてしまう負荷の高さにあると認識いたしました。
この点、期せずして他の方々から頂いた意見と響き合うところがございました。
現在、「文章の肥満と読む際の負荷想定の不足が生んだ弱点」という形でひとまず受け止めております。この点をどうにかしてみることで、壱単位さまがお伝え下さった難点、軽減をはかってみたく存じます。
とてもためになるご意見、ご指摘、ありがとうございました。
お返ししたい気持ちあれど、ひとまずお礼のみになってしまうこと、お許し下さい……!
2023/10/18〜2023/10/26への応援コメント
一章読了しました!
遅くなってごめんなさい!
蜘蛛とのバトルシーンカッコいい……!
痺れました〜( *´艸`)
日常から非日常への持っていき方がすごくお上手ですよね。多分それが没入感に繋がるんだろうなあ。
光景、行動、心理、どれをとっても丁寧な描写で、素晴らしいなと思いました!
謎や伏線の散りばめ方、その配分もいい感じだと思いますよ♪
続きもゆっくり拝読させていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます! 拝むようにしてはいけんしました……。
雰囲気、空気が変わる時の、滑らかさ……とも言えるんでしょうか。>持っていき方
確かに意識してはいるところなのですが、「その辺効果出てるんじゃないか?」と触れて頂いたのはたぶん初めてです! それだけに嬉しいなあ。
矢口さんのお話も没入感……というべきか、水彩パステルの一貫した「ずっといたくなるフィクション世界み」を感じるんですが、それ故の視点かなあ。切り替えというよりは文体や何を描くかの一貫した取捨選択の話だと思うので、その点では少しずれるんですが。
(でも「お話の世界に入ってもらおう」という、はからずもTDLの根本思想みたいな表現をしてしまった思いがこの観点を生んでいるのではと思ったりもします)
(そしてやっと思い当たったんですが、『にじそら』の絵柄として使っていたイラストレーターさんの名前! 岩崎ちひろさんでした! これに現代アニメ絵の系譜を取り入れた感じが僕の中での『にじそら』です!)
配分と丁寧さの言及も助かります……! 配分については問題を感じないのですが、丁寧さは裏返しでくどさにもなりかねないと思うので(思い当たる)、そこについてもしありましたら「ストーリー」などで触れて頂けたら!
大切な説明とお願い(ご意見募集の意図について)への応援コメント
伊草様の取扱い説明書ですね。
・なにげない一言をマイナス方向に深読みしがち
・無反応、反応遅れを不安に思いがち
うんうん、わかるわかる。
ただ、受け取り手の気持ちの裏まで考慮すると
「コメントやめとこうかな……」とビビって消してしまいがちで、それは伊草様の求めるところではないと思います。
伊草様の返信を拝見して、本意が伝わらなかったなと思ったら、コメント再編集の流れがいいのかな、なんて一晩考えてました。
私たちの仲なんだから、「待った!」ありでいこうよ!
って、親しい感じがして憧れます。
作者からの返信
月子さん
ありがとうございます……。
「ただ、」の言葉が目に飛び込んできたことで、びくびくしながら読んだのですが、何度も読むうちに、細部の月子さんの言葉遣いを通して、安心が勝つような心持ちがかなり優勢となりました。
書いてから自分の頭の中でも整理を進めたのですが、理屈と感覚は完全に断絶しているわけではなく、理屈の中のよくわからない位置、せまい数ドットの地点に記録された認識を感覚が拾うことがあるという点、あらためて意識しました。誤解の余地がどうしようもなく根絶されると、その数ドットから感覚に流れる安心というものが認識を根底から染め変えるのだなと。
月子さん、そしてカイエさんなど、感覚的にも信じていいはずだ、と「これまでの蓄積から」思えている方はいらっしゃいます。丸毛さんやJUGULARRHAGEさんのような、書き込みそのものに誤解の余地がない念押しがある文の書き手とはまた異なる確かさで、「待った! ありでいこう」のお言葉から、それが伊草の感覚へと届きました。
コメント寄せて下さり、ありがとうございます。ぜひそうして頂けると、本当にありがたいです……!
大切な説明とお願い(ご意見募集の意図について)への応援コメント
最近忙しくてなかなか読みに行けず、申し訳ありません(´;ω;`)
本当は早く読みに行きたいけれど、伊草さんとホロウライトにきちんと向き合いたいから、じっくり時間をとりたいのです。
真剣に作品に向き合っていらっしゃる姿勢、本当に尊敬します!
伊草さんがカクヨムに戻ってきてくれたこと、私は本当に嬉しいです。
私、以前仲の良かった人が筆を置いてしまったことがあって、その方はそれ以来戻って来ず寂しい思いをしたので、伊草さんがやめると聞いた時、すっごく強い喪失感があったんです。
だから、伊草さんが戻ってきて下さって、とても安心しました(*´ω`*)
という訳で、反応遅くなっちゃってますが、矢口の場合、読みたくないわけでも負担になっているわけでもなくて、本っ当に単純に時間がないからだとご理解いただけましたら幸いです!
お互い頑張りましょうね〜♪
作者からの返信
矢口さん……!
さきほどひかげねこさんのコメントにも記したのですが、解釈が絞り込まれて初めて摂取できる養分、真・養分みたいなものに触れたことで、頭の中がごりごりに洗われております。
赤裸みたいな話をしたのに、それでもコメントを寄せていただけたということ、そしてその中身がこうして伊草の目線の低さに合わせてくださったものだということ、その事実に乗って伝わってくるものがあまりに暖かいです……。
この記事でのお返事なため、既にご存知かとは思いつつも恥ずかしながら申し上げると、伊草は貧相で卑しい感性の人間です。
いつもいっぱいいっぱいで、(誰でもそうだとはいえ、しかし比較形で言って)自分が周りからどう思われているのか全くわかっていない節があります(貧相)。またその上で、他人に対して薄情なところがかなりあり、それが、失礼な解釈をつい思い浮かべてしまう理由であろうと感じています(卑しい)。
けれどそんな自分でも、こうして暖かい言葉を頂ける縁を得られたのだということを、ここまでのことで思い知りました。
記していただいたこと、信じられました。いつでもお待ちしております。心から。
なにとぞ、どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。頑張ると同時に、卑しい身ながら、応援の気持ちお送りいたします。
大切な説明とお願い(ご意見募集の意図について)への応援コメント
うにゃう、なるほど。了解ますよ。
まずは取り急ぎ、誤解のなきよう、現状をお伝えします。
まず!いずくさんが戻ってきてくれて、本当に嬉しいです。本当に。
「早かった」ってあれは冗談ですからね、待ってましたし、いなくなっちゃった時の喪失感はもぅ、辛かったです。だってネットの世界ですから。もう会えないかもって思いました。コメントとかも消えちゃって、とても寂しかった。リアルでも一期一会、親しい、いつでも会えるような人とも本来は……って思いだすくらい。
いずくさんと周りの作者様方の創作談議、すごく楽しかったし、意欲も湧いて、刺激を受けてたから、また見れるのも嬉しいです。
そして本題について、各項目についての感想や私の持論やら。
と言いつつ言い訳から。私はあまり文章を書き慣れてません、苦手意識あり。脳直は出来ると思う。でもちゃんと考えて書きたいと思うと、時間はかかるし、なかなかまとまりません。ですけど、誠意を持って当たりたいと思っています。
んで、もう一回読み直したいとかも思っちゃう。
えっと、書きたい気持ちがすごくあります。でも、滞ってもいます。あしからず、でお待ち頂けると嬉しいです。
ちなみにこれは脳直でした。まずお伝えせねば!と思った次第。読みづらい長文、ごめんなさい!!
あ。ホロウライト、好きですからね。言ってなかったかも?
作者からの返信
ねこさん
ありがとうございます。
今、眠ることに決めている刻限前後でして、またすぐに全文きちんと目を通す覚悟、またはそれをえいと補う気合いを出すことが出来ずに、「どうもどう考えても不安にならず安んじられる言葉を寄せて下さっているらしい」とだけわかる程度に半ば目をつむって読み、とりいそぎのお返事を差し上げている次第です。
明日、あらためて読み、お返事の方いたします。こんなに重い(本当に! 重い!!)やつに優しく言葉をかけてくださり、本当にありがとうございます……。
その旨だけ、ひとまず。
(2023/10/16 09:18:42)
遅くなりました、あらためて。
この記事、表に出すかとても迷ったのですが、このコメントを頂いたことで「これでよかった」と本当に思えました……。
ちゃんと真っ当に、よくもわるくも本当か嘘かはわからないのが大前提の、普通のやり取りで皆様とこれからも繋がる。そうした方がいいのではないかと迷ったのですが、よかった……こんなやつなんですとぶっちゃけてよかった……。
さびしく思ってくださってたんですね、創作談義も楽しく思ってくださってたんですね……! わからなかったのです、好きでやっているからわからなくてもいいとは思っていたけれど、でもどちらかわかったらどれほどいいかとも思っていたんです。
今、感覚レベルで咀嚼できました。嬉しいです……。腕も歯も足もなくて開けられなかった食べ物のパックの中身をがつがつ出来ているような気持ちです。満たされる……。
書くことについてのお言葉も、ありがとうございます。
こうして言葉を置いてくださった後だから、たくさん信じられます、不安な解釈がごりごり消えていきます。
そのごりごりの上で伝えてくださる一行はあまりにしみます、「好き」……うう、ウワーッ!
ありがとうございます、ありがとうございますーっ!
大切な説明とお願い(ご意見募集の意図について)への応援コメント
すみません。
真剣な悩みだと分かってはいるのですが、笑ってしまいました!
ぽんぽん。
対面で話しながらだと、きっといいんだろうねえ。
さて、わたしの場合です。
いろいろあって落ち込んで、その後、早く書けるところがわたしの特技なので、乱発することにしました。
つまり、応募できそうなものにみんなチャレンジするのです!
計画も立てました!!
その代わり、他の方のところに読みに行けていません、すみません!!
でも読みたい気持ちはあるんです~~~(ごめんなさい!)
作者からの返信
西さん〜!
そうですね……対面だともうちょっと違うのかも……。
状況おつかれさまです!
執筆はかどりますように。
いつでもお待ちしておりますのでー!
補:
と書いたのですが、果たしてそのようにお返しすべきだったのかどうか、ずっと考え続けておりました。
「笑ってしまった」という一文をどう受け取ればいいのか、感覚的な確信、または安心を持つことが、自分には(少なくともまだ力が及ばず)出来ないためです。
理屈では絞り込めて、上記のようにお返事できます。それで恐らくは正解なはずだ、たとえ不正解でも穏当な解釈を採用した形となるから無難だろう、と判断も着きます。しかし、感覚では本当に確信が持てなくて、発作的に迷ったり悩んだりすることを止められないのです。
ありがたい優しさだと思えばいいのか、僕の幼稚さを「笑っちまったよ」とあえて明文化してからかうたぐいの悪意と思えばいいのか、自分がかつて歯を食いしばって適応した事柄について努力せず苦しまず人に助けを求めている面の皮の厚い甘たれボケの醜態を見てしまい思わず皮肉が口をついて出た方向なのか、等々、絞り込めず、考えても仕方がない上に恩返しの意味でもすべきこと考えるべきことはいくらもあろうに気がつけばついこの絞り込めない解釈について考えてしまうという、おおよそそのような格好なのです。
はなはだ失礼な解釈まで気にしてしまっていることをお伝えするのは本当にお恥ずかしいのですが、そんな解釈すらナンセンスと排除できないような感覚を、未だに矯正できずにいる、と、ことこの記事内でのお返事に際してだけは白状すべきだと思い、時間差ながら付記させて頂きます次第です。すみません……!
編集済
フィードバック「文章を息継ぎで区切るか否か」への応援コメント
前回のコメントにおいて不適切で誤解を招く表現を使用し、正確な意図が伝わっていなかったので補足いたします。
まず、声に出して読んだ際の息継ぎに近いという表現は不適切であったとお詫び申し上げます。息継ぎが重要ではなく声に出したという方が所感の主体となってきます。文章における言葉の扱いと声における言葉の扱いの違いを指したかった次第です。発声に際して息継ぎは当然の事ですが、間のとり方や抑揚等の表現があります。
例えば、
彼は野球選手です。
彼は二刀流です。
この文章は文章としては見た場合、主語と述語から成る最も簡素な作りの文です。
これを発音主体の人が見た場合、読点が無くとも自然と文章のリズムというべきものを掴めると思います。実際に発声するとして棒読みになることはないと思います。「は」の部分で少しだけ伸ばたり、間をおいたりするかと思います。
そして、
彼は野球選手です。
彼は、二刀流です。
この文章を発声主体に考えている人間はあまり違和感を感じないかもしれません、読点を強めの間程度に感じると推測します。
しかし、文章として見た場合は大きな違和感を与える文章となっています。簡潔に主語と述語で形成されたはずの文がわざわざ主語、述語と読点で切り離しているからです。「彼は野球選手です」と主語述語の綺麗な文に続く為、なお目に付きます。ですが、この主語述語をあえて切り離す事により、述語が際立ちます。例文では二刀流という言葉が強調されます。
以上述べた様に文章としてみた文章(文法を重んじた文)と発音を考慮もしくは準じた文章では特性が異なります。
人によってどちらの文を好むかは異なり、互いが互いの文に違和感を感じたり、慣れていないと読みにくいという可能性がある程度でどちらが良い悪いではないです。また、文法文章と発声文章は完全に切り離される訳ではなく多少ならず混在してしまうと思います。その比率は自由で良いと私は考えます。
文章のリズ厶と言う物は、句読点や接続語及び助詞等の並びといった複数の要素により大きく変化しますが割愛します。
前回のコメントとしましては、伊草いずく様の文章は発声を主体とした文章に感じたとお伝えしたかった次第です。私がコメント内で不正確な表現をして不十分な感想となり、余計な混乱を招いた事は重ねてお詫び申し上げます。
伊草いずく様の文章は意味を区切る等の一般的な句読点の打ち方に加えて、無くても良いがあると後ろの文もしくは単語を強調する読点、体言止めから続ける為の読点、修飾が多いために挟まれる読点、短文の連続といった具合で句読点の利用率は高いです。また、一文が短い傾向があり、上記の傾向含めて句読点の利用率が高くなっていると推測しました。
情報量が多いのも目に付きます。修飾などのあっても無くても意味は伝わる文が多用されがちです。
以前のコメントで申し上げました通り、これらは雰囲気作りに貢献しています。どこをどの程度というのはご自身の感性に従って下さい。
読みやすさを意識する場合、私の個人的意見としましては足し算よりも引き算の方が上手くいくと思っています。日本語は簡潔さが美しさ読みやすさに繋がりやすいと考えています(谷崎潤一郎の影響)。また、文字の置き換えなどにより文を整える事や論理的構成も文のリズムを一定とし滑らかな文章の一端を担うと考えています(三島由紀夫の影響)。とどのつまり、私のようなド素人ではなく著名な文筆家の言葉から学ぶ方が良いという事です。
あとは、やはり本を読むというのが文章を改善する近道だと思います。単純に学習だけでなく、本読むことで一度自身の文から離れて客観的に判断しやすくなると考えています。
ここからは身にならない個人的な思いの話となります。
伊草いずく様は確実にご自身の文体を持ってそれを適切に扱う技量も持ち合わせていると考えています。過去に言及して申し訳ないですが、ホロウライト以外の作品において綿密に文章を構成し、個性を抑えて適切な文体を使用して雰囲気を変える様は目にしております。素直に驚かされ、素晴らしいと感じました。
センスや技術はあると思いますのでご自身の感性や論理に従い、作成及び推敲を行えば必ず良いものが出来上がると信じております。
作者からの返信
うおお、なんという、なんというわかりやすくて誤解の余地の少ない説明!
そしてそこに続く建設的なご助言であられることか……!
ありがとうございます、ものすごく参考になります。
まずなのですが、こちらの解釈やそれを元にした話の転がし方などが問題で訂正のお手間を取らせてしまったこと、お詫びさせてくださいませ……!
このトピック、JUGULARRHAGEさんの示唆をあまり生産的でない方に転がしてしまったと反省していたのです
(結果的に別方向に抜けて、最新の近況ノートで書いたような話題に通じた感があり、まだしも良かったとは思ったところだったのですが、ともあれ……)。
それだけに今回のコメントで軌道修正して頂けたこと、感謝にたえません。とても嬉しいお言葉まで合わせて記してくださり、かなりグッときてしまっております。
これだけ的確に細密に分析し、齟齬なくわかりやすく言葉を繰る方に認めていただけたのは、とても染みます。
踏まえまして、特に二つ、持ち帰れそうだと感じました。
一つは「引き算」の選択肢を考えつつ書くことです。必須ではない修飾などの量、具体的に挙げてくださったことで自覚が進んだ“どのような句読点が多いか”の内訳情報、などのおかげで執筆時に調整する意識を当社比持てるようになったと感じます。
もう一つは引き算の選択肢を考えつつ読むことです。これは勧めて頂いたように名文にあたって磨いてみようと思いました。
当分は仕事と書くことだけで余暇が消えてしまうため、ひとまず今作は調整を意識しつつこのまま書き上げ、その後にインプットの時間を設けようと思います。
かえすがえす、ありがとうございます。ド素人、と仰られましたけれども、とても自分はそのようには思えません。
推奨いただいた通り美文名文の蓄積にあたるつもりではございますが、それはJUGULARRHAGEさんのご賢察に感じ入ったが故です。
まだ途中であるため、内容については言及しようがないところあるかと思われますが、他の項目に関してもご意見たまわれたらありがたく存じます。
精進しますので、見守っていただけましたらさいわいです。
2023/10/07〜2023/10/18への応援コメント
伊草さん、こんにちは。
感想、各項目に書かせていただきました。
男性向けライトノベルについてあまり知らなくて、見当違いのこともたくさんあると思うのですが…軽ーい感じで受け取ってもらえると嬉しいです!
作者からの返信
とんでもない! だからこそ嬉しかったです!>あまり知らない立場から、それを踏まえた上でご意見下さる
本当にありがとうございました。望外でした……!
①への応援コメント
戦いへの動機がヒロインを救うためというのは王道ですが、王道ゆえにとても共感を呼ぶし、とても良いです。
好きな女性のために戦う男性は女性の目から見てもかっこいいし、男性読者のヒーロー願望も満たす、誰もが読みたい•求めている展開だと思います!
2章目で謎が色々明かされるわけですが、そのタイミングも早過ぎず遅過ぎず、こちらもベストだと思いました。
作者からの返信
「主人公→ヒロイン」への思い、という魅力はちゃんと示せているか? と見て下さったキャラクターの項目でも感じたのですが、うろこ道さんの視野にひたすら刺激を頂いております。
その意味で、「女性の目から見てもかっこいい」はとても大きなものでした。そうなんです、男性読者の需要を満たせるかはまだ地力でわかっても、「女性の目から見て大丈夫か?」はわからなかったので……!
謎を明かすタイミングもちょうどよし! というのもひたすら助かります。ここも気になってはいたけれど自分から言語化してお尋ねできなかったところだったので……!
編集済
①への応援コメント
男性向けライトノベルを読まないので、新鮮な気持ちで読めました!
「願い」をテーマにしたのがとてもよいですね。
「願い」は個人の人間性が如実に表われるものなので、テーマにからめて不自然なくキャラクターをより深掘りできる素晴らしいツールになると思いました。
作者からの返信
こちらも助かります!
『エンプセル』一章では、本、そして血を分けた娘という二つが主人公の(そして後者は竹流の)人間性を掘り下げるキーとして出ますが、ここではテーマ……「願い」が、そのようなキーとしての役割を果たせそうと見て頂けているのですね。
これまた必死に「あの面白さ、あるいはそれに近いものを煮出すことが出来るような代物、あるか……!?」と思っていたので、まだしも一安心。いえ、ここから書かないといけないのですが!
①への応援コメント
文章力、素晴らしいです。
エピローグの表現の美しさが圧巻で、ノスタルジーを感じる夏の日差しいっぱいの美しい情景が脳裏に浮かびました。
また、「じゃ、やろっか」のセリフでバトルシーンに切り替わることで、日常が突然奪われ、戦いの世界にはいるーー。
これからこうゆう物語がはじまるんだなと読者につかませ、期待値を上げ、物語に入りやすくなる上手いエピローグだと思いました。
アクションシーンもとても良きでした…!
躍動感、臨場感!
わたし、書くの苦手なので見習いたいです。
ちなみにわたしも自作で蜘蛛が登場人物を襲うシーンを書いていて、おおっとなりました。
蜘蛛、いいですよね…(*´ω`*)虫フェチとしては、カマキリ、クモ、アリは巨大化バトルで映える三大肉食虫だと思ってます。
作者からの返信
ウワーッ生物造形!
クリーチャーとして登場させつつもディテールや魅力の点に著しい心配を抱えている伊草です。蜘蛛! 出ておられますか!!
ちょっと勉強のためには押さえなければ……という思いを新たにしました。
つい虫の話に先に食いついてしまったのですが、文章全体的によかったよ! というの、うろこ道さんの文章が性癖へ刺さっているだけに特に嬉しかったです! これは……自信に……なります……!
①への応援コメント
キャラクターですが、女性キャラがそれぞれ個性的で、それがシリアスな場面に緩急をつけてよいなぁと思いました。
由祈ちゃん、かわいいですね!
主人公は由祈ちゃんに一見クールですが、実際、彼女のことをどう思っているのかも気になるところです。
作者からの返信
うろこ道さん、ありがとうございます!
ヒロインの個性、結果として生じる緩急……おかげさまで、何が達成できているかが一つ、探れました。
キャラクター作りはとても下手な身の上であったため、男性向けラノベで必須になる女性キャラの個性、ひとまず磨けているとわかり、とてもほっとしております。
といいますのは、『エンプセル』で感じていた関係性の妙……他者に対する思いの大きさと機微、屈折などの精彩さ……に、とても敗北感といいますか、怯えを感じていたのです。「このわずかでも書けていないのはつまらない証拠なのではないか!? 基礎のキを欠かしてしまっている証左なのでは!?」と。
それだけに、うろこ道さんの視点から「かわいい」というご感想頂けたのはまだしも救われます。基礎のキ、“キ”の二画目くらいまでは書けているのかもしれない……!
主人公→由祈、主人公→悠乃への感情、ここから章を割いて書いて行ければと思っていて。そこをがんばるための杖を(ほっそいですが)得られた思いです。
本当にありがとうございます。
フィードバック「文章を息継ぎで区切るか否か」への応援コメント
私も以前は読点が多い方でした。
理由は息継ぎ箇所ではなくて、「誤読を防ぐため」ですね。
主観ですが、理系の書く文章は、読点が多くなりがちな気がします。
というか、卒論を書くときに「ここの文は二種類に意味が取れるから、読点を増やして一意に定めろ」と、先生に指導されたせいだと思います(笑)
今は読みやすさを重視して、「読点は二つまで。それ以上必要なら、文の方を分割する」と心がけるようにしています。
でも伊草さんの文章は、読点と体言止めとルビの多用が、良い意味でクセになっている気がするんですよね。
ただその真価は戦闘パートでこそ発揮されると思うので、もし読みやすさを気になさるなら、日常パート側のクセをさらに抑えてみるのはアリかもしれません。
そうすることで、より一層戦闘パートの緊迫感を強調できるかも?
ゲームで例えるなら、BGMが戦闘曲に切り替わる感じです。
余談ですが、ホロウライトを読んでいる時、脳内映像はペルソナシリーズの絵柄とBGMで再生されています。
絶対に似合うと思うのです(笑)
長々と語ってしまってすみません!
何かの参考になれば幸いです。
作者からの返信
ヒョアーッありがとうございます!
これは染みまくります……!
誤読を防ぐ、まさしく。
確かにその意図でやっているところもかなりありました(ということを言われてはじめてハッキリ意識できました)!
しかしそれだけでなく、というご意見頂けたのは嬉しいなあ。
読点、「入れるのはひとつまで、ふたつになりそうな時はなるべく分割するくらいでやっている」という方の基準を参考に一度調整してたんですが、それを三版ではゆるめてみていて。
このことを踏まえると、日常パートを調整しにかかる時の方針がかなり具体的に見えてきた感じがします。
今日か明日くらいにもう一つこれの関連記事をまとめたいと思っているので、もし大丈夫そうでしたらワニさんのお知恵とセンス、貸してやってくださいませ。
あと余談! なんですかその嬉しすぎるお話! 聞く側垂涎のやつじゃないですか! もっと下さいもっとグワーッ!
朝から幸せになりました。ほんと、コメント寄せてくださって大感謝です。
2023/10/07〜2023/10/18への応援コメント
これは一人の時間を確保できるときにじっくり読まなければ!…とか考えていたら、遅くなってすみせん!
悠乃のキャラ、前も素敵でしたが、さらに可愛くなりましたね♪
私もはなまるもらいたい(*´∀`*)
そしてさらに鋭利さを増した戦闘シーンも、本当にカッコよかったです!
何か私も皆さんのようにお役に立てることはないかなぁと考えながら読んでいたのですが、すみません、相変わらずめっちゃ好みでした……。
ただ強いて言うなら「鈴の音を転がす」だけちょっと気になりました。
その前後で「鈴の音」が多用されているので、重要ワードなのは分かるんです。
しかしそこまで映像が鮮やかに再生できるタイプの描写が続いていたところに、想像しにくい「音を転がす」が出てきたので、そこで映像がストップして没入が途切れてしまいました。
その後の「鈴を転がすようなソプラノ」は、流れるように再生できています。
せっかくほかの描写が目に見えるようなのに、そこだけ想像しにくいのは勿体ないかなぁと思いました。
もしあえて表現した部分ならすみません!
あと読点の打ち方について持論を少し考えたんですが、専用のところへ書きに行きますね。
作者からの返信
こっちもありがとうございます!
「鈴の音を転がす」! これ確かにおかしいな!?「鈴を転がすような音(色)、声」だよォ!!
自分、日本語の勉強が本っっ当……に出来てなくて。
(未だに「〜詞」という概念をまともに使えないんです。分類とかできる気がしない……)
大体の日本語を感覚で覚えて使っていて、それでなまじどうにかなって来ちゃったから未だにちゃんとしてなくって。
それもあって、たまーにどう取ってもアウトな誤解が露出することがあるんですが、今回まさにそうでした。転がるのは鈴であって音じゃないでしょォ!?
ありがとうございました、やばやばだった……!
隙を見てなおしときます! これはないぜ!
ーーそれはさておきーー
感想ありがとうございます、超感謝です!
何が嬉しいって、楽しく読んで下さったのがありありと伝わってくること! これは本当にモチベになりますよ……!
悠乃を受け入れてもらえてよかったです! 再構築した戦闘も! 自分にはなまるほしまーくしてやれる機会はなかなか無いから、これはもー勇気づけられるってもんです。
お恥ずかしいことですが、モチベチャージもできたらなーと思ってコメント下さいしてしまっているところもあるので、ひたすら心が浮かれております。
コメントとして形にしていただけて……本当にありがたいです〜っ!!
①への応援コメント
まず、私自身の持論といたしまして読みやすさは意識しています。文章のリズムや流れを重視する傾向があります。また、話の内容に合わせて適切な文体で文章を構成しようとする傾向もあります。
本題のホロウライトに関してですが、やはり第一印象は句読点が多い、文章の切れ目が多いとなります。文章として破綻はしていない(読める)ため、慣れれば問題はないです。
ライトノベルに慣れている人間であれば問題ないのかもしれませんが、そうでなければ読んでいて疲れます。
戦闘描写やパルクール、伝えたいであろうシーンにおいて句読点等のクセが強く出ているかと思います。日常パートにおいてもその傾向はある程度見受けられます。
全体として句読点の打ち方が書きに準じた物というより、声に出して読んだ際の息継ぎに近い打ち方と感じました。戦闘描写等に関してはそれに加えて強調したい単語、短文に句読点や横線(文章のギミック)を多用していると感じます。
作中用語は漢字にルビなので、どういうものか説明無しでもある程度推測可能なため個人的には問題ないです。あくまでSFを好んで読んでいる人間の意見です。そうではない読者にとっては問題になる可能性はあります。
作中用語が頻出し、ルビによる当て字、常用漢字ではない漢字の利用、読みにくさの要因は複数ありますが、同時に雰囲気の構成もこれらの要素により成り立っています。
文章を全体としては(ラノベ的な)カッコいい文を目指しているのかと推測しました。軽い言い回し、特異な修飾に次ぐ修飾、情報過多な文章、体言止め等の文章を強調する手法の多用及び連続使用、伝えたい事及びやりたい表現を注ぎ込んでいる様に感じられました。
初見では読みにくいですが慣れれば問題なく、文章から情報の取捨選択が可能になります。また特徴的な分、雰囲気もよく出ています。
読む人によりますが刺さる人には刺さる文章です。非常に格好良く映るでしょう。
文章が強く個性的なのは私個人として悪い事とは思いません。比較的一般的な文と特徴的な文、日常パートと異能関係パートの出し方も交互に出す等の比率を気にした対応も見受けられました。特徴的な文パートにおいても、どの程度の強度でどれだけ表現を盛り込むかという、緩急の付け方は見る限り考えて構成されていると感じました。特徴的な文のため読みやすさを重視して万人受けの文にした場合でも十分に個性は出ると思いますが、比率のバランスは自由に調整していただければ幸いです。
個人な結論としてあまり変更する必要はないと考えます。
作者からの返信
細密な分析の上、結論に至るまでの個別検討過程を示して下さり、ありがとうございます。痛み入ります。
いま手元に物理ノートがないため、また明日あらためてしっかり消化しようと思うのですが、過程を記してくださっていることによって得られた理解が多くあります。
特に第一印象としても挙げてくださった句読点、区切りの多さについての分析が大きな理解に繋がりました。
「書きに準じた物というより、声に出して読んだ際の息継ぎに近い打ち方」という一文がその最たるものです。
このご指摘により、「書きに準じた」ーー文法にてらして追った際に意味を取りやすくするような(と取った自分の理解が間違っていないといいのですが)ーー句読点の付け方を行うことがすなわち一般的なわかりやすさである……という認識を初めて持てたと感じました。
つまりどうも、自分は「音声言語と文字言語は同一のソフトで処理するものだ、これは一般的なことだ」と思っていたようなのでした。
これまで、「文章がとても良い」と評価してくださる方の間に漠然とした共通項を感じていたのですが(褒めてくださる方はそれはもう手放しなのです)、それがこの「言語情報を処理する際、文字の処理に音声処理的な影響が出る……すなわち息継ぎ的リズム感覚の下で読解処理が行われる」という点にあるのではないかとおかげさまで思い至れました。
また記事にまとめようかと思います。
あらためて感謝を申し上げます。
①への応援コメント
この人、会話していて心地いいなと感じるような感触は、文章を読むときにもあります。
学生の頃に好きだったプロ作家様は、体現止め濫用するわ、比喩を比喩で重ねるわ、分かりやすい文章を書く方ではないのですが、私はとても読みやすくて、多分息の合うタイプだったのだと思います。
これのもうひとつ上に「呼吸を支配される」文章書きが存在していて、書き手の思惑のまま、感情を流し込まれることがあります。
強制的に共振させられる感じです。
カイエ様の魔物の森のハイジにもやられました。
いずれも「こんな書き方をすれば」というアンサーがあるわけでなく、読み手の持つ固有振動数と、書き手の発する音が合うと奇跡的に発生する、という感覚ですので、長々書いた割に、参考になりませんね!
スミマセン!
作者からの返信
いえ、ありがとうございます!
わかります、その感覚、覚えがあります。
再現性があるかどうかすらバイオリズムとか心境に左右されて定かでないとか、自分があるときある位置で振動数を持っていたから起きた共振、とか、その類の……ですよね、恐らく。
ハイジで! それはあまりにも大きいやつだ、ネットでそれに出会ったとしたらきっと忘れられない……!
どなたかにとってのそれになれるよう頑張りたいな、とのモチベに繋がりました。伺えて良かったです、とても、とても!
2023/10/03~2023/10/06への応援コメント
2-5(2)まで。
ふっふー、よーやく読みました。
いやぁ、つい、旧版も読もうかなとか思っていやいや、忘れて(?)新しいヤツにいくべきか、とか何とか。
結局はまず「3版」を拝読。
先入観を捨てられるものでも無く。
うあー、だいぶ削ったのですね!お、この表現はそのまま残してある!え、コギトさん、愉快になった、はなまるほしまーくは結構印象変わるな!ドット絵は時間かかるんですってばー。
せっかくだから、ここの分割してくださった内容に沿ってキャラとか、何とか、もうちょっと考えてみたいと思います。時間もらいまーす。
でも、とりあえず。
どんなもんかな〜っと結構身構えていたんですよ、正直。しっかり読みたい、というより「読まなきゃな」って。
杞憂でしたよ?
うん、面白かったです。途中だけど。
作者からの返信
すみません、同じ話をバージョン変えて書いてばっかり……!
削る、削りました! 新版に頂いたコメントが大きく参考になり、組み替えました。
はなまるすみません! こういう娘としての側面が三版は表に出ます! ドット、ほしまーくーっ!
コギトはこんな風情です。つっこみ不在ぎみになることで佑の出番が増えるって寸法よ。いまきづきましたなるほどな?
前回のご意見が三版をこうするきっかけになったのもあって、考えてみて下さるのありがたいです! よろしくお願いします!
そして最後……よかったーっ!
杞憂になってくれてホントよかったです。
仕事のウェーブと季節変化のダメージ乗り越えたらまた続き、書いてきますの、でーっ!
編集済
2023/10/03~2023/10/06への応援コメント
まだプロローグのみです。
文章と言葉選びの洗練はもう、すごいなと。ぐうの音も出ません。
二人の重ねてきたものを匂わせながらの若く軽やかな会話、からの戦闘。好き。
そして私は脳内映像再生を好むらしい、という前提での話なのですが。
情景と音の描写、がクッキリしているのに「そいつ」が描かれていないことにより、そこだけが黒い人(犯沢さん状態)になるのですよね。男か女かも不明ですし。完全新規な気持ちで読むと、疑問が発生します。
誰とどうなるのかは伏せて本編にGO! なのは理解するのですが、異能描写の尖り具合と相まってブラバされる可能性も上がるかなと。
『電撃』がどんな読者層向けなのかを把握できていないので、余計な心配かもしれません。わかりやすさが必要なレーベルなのでしょうか。
でもまあなんていうか、私が考えることなんてあまり気にしないで下さい。
「ベルばら」しか読んだことのない人が「ジョジョ」を語ってるようなものです(笑)
追記
異能描写の尖り感はそのままいってくだせえ……是非!
そこはオリジナリティだと思っています!
作者からの返信
ありがたし! 参考になります。
「ビジュアルを伏せる」ことの弊害、そんなふうに出るパターンもあるのだな。
情景と音の描写が多いのに見た目がない、ことへの疑問か。
「“この流れなら当然あるべき、と感じられるものが揃っていない”手落ち感があった」という感じで捉えるのがいいかな。
このシーン、「相手の顔を下半分しか映さず、相手のセリフは声じゃなく黒塗り画面に白文字列として表示されるアニメ」という脳内映像を想定して(したのでまあいけるかなと思って)作ったんですが、「そのいけるかなはホントにいけるのか?」という点を考えるきっかけを頂いた感があります。
ありがとうございます!
補:
異能描写のトガり感についても、触れてくださってありがとうございます。
ここも外見描写なしと同じく、「なんだこりゃ」と思われるかも、と感じられたのですね。
自分としてはこの線で行こうと思っているので即座に全面変更とかはしないのですが、電撃は今も昔もラノベのぶっとい王道レーベルと認識しています。「これはなんだこりゃだよ」と言われる可能性は普通にありそうなので、心に留めて覚悟しとこうと思った次第。あわせて感謝です!
追記への:了解! ありがとうございます!!!!
2023/10/03~2023/10/06への応援コメント
良いです……! これですよこれ!
まだ序盤も序盤しか読んでないですけど、個人的には、プロローグでラスボスの正体の予想がつきにくくなったかなぁと思うんですけど、その点がとても良いと思いました。
私もしばらく改稿に専念して思ったんですけど、これほど思い切った改稿をするのって、すごく勇気も労力もいりますよね。
私には出来ませんでした。すごい。
本当にものすごく進化してると思いますよ!
続きもゆっくりにはなりますが、拝読させていただきます♪
作者からの返信
ありがとう……ございます……!!!!
情緒! テンション! お気持ち文字に落とし込んでくださってるのがすっごく効きます……!!
プロローグ、長くなりすぎず情報出しすぎずでも何が起きてるか最低限はわかる、のラインで迷ってああなったんですが、いい塩梅に落とし込めてたとしたら良かったです! 安心+1。
そして改稿! 改稿をなされたのですか!?
並行でコンテストに幾つか参加されてた上で改稿……なんというパワー……。
自分はもうこの一本だけ、新作を書く代わりと思ってやってたので何とかやれてますが、矢口さんと同じフットワークだったら改稿に手をつける余裕1ミリもなかったと思います。
でも、すごいよと言って頂けてホントに嬉しいです……!!
公募といえば次々新作を書くのが普通な方々のいるところ、一作にこだわってていいのかと迷ったりもしてたんですが、進化できてるとしたらホッとするなあ。
ぜーひー! いつでもお待ちしております!>またゆっくりくるよ
2023/10/03~2023/10/06への応援コメント
1-6まで読了です。
一番最初に拝読したホロウライトから、かなり「磨いた」のだなと伝わってくる読み心地でした。
言葉と言葉の並びや、つながりが非常にリズミカルで、アクションシーンが引き立っています。
追いかける相手が由祈さん(ではない似たナニカ?)になったことも、初回の未知なる空間に入り込む動機として増強されたと思います。
同時に直衛くんの硬質さもアップしたように感じたので、狙い通りなら非常に素晴らしいです。
作者からの返信
ありがとうございます……!
あれこれ紆余曲折を経てここまで変えられた、ようで! 月子さんにもそう感じて頂けたのは大きい手応え……。>読み心地(に影響すると思われる各要素)が アップ!
由祈もどきに釣られる展開、動機増強という目的を上手く果たせたみたいでホッとしています。
直衛の硬質さ! この見方は初めて伺うかも。「主人公らしさが増したねえ」というご意見があったんですが、それに近いのかな。もしそっち方面だとしたら、三幕構成を覚えてきた分が活きてるということで嬉しいんですが、特に関係なくても「直衛よさ上がったね!」は嬉しい……!!
言葉にして下さって感謝です! おかげでわーかーるー!!
編集済
2023/10/03~2023/10/06への応援コメント
以下、勢いで書き連ねた感想と分析もどき(こんな風に読めたよ映ったよ)になります……!
0-1. 感想
まず読んでみて、情景が脳裏に浮かびやすい、見せたいだろう内容を読者と共有しやすい文章だと感じました。
続く軽い調子の待ち合わせと、飛び交う言葉の重さのギャップも相まって、独特の気を引く空気感が形成されていると思います。
そして宣告と共に何らかの異能を行使する2人と、危険を告げる人工音声。無機質な音声が逆に事実としての危機の到来を明示して、緊張感が一気に高まり、開戦。会話からの緩急の付け方が凄い。しかし読者が置き去りにならないのは、会話から積み重ねてきた言葉の重みが、戦いという行動にシフトしているからか。
おそらく主人公だろう佑の独白も、この一戦が絶対に譲れないものであることを伺わせる……一体何が起きているのか? からの物語の始まりに視点を移していく導入、続きが気になります!
作者からの返信
ヌワーッ早速ありがとうございます!!
読みやすさ、空気感、緊張感の高まりと緩急、興味のヒキ機能……「このくだりでどんな効果が読んだ結果あらわれたか」がとてもよくわかって、この言語化……ものすごく助かります!
同時に楽しんでくださった(おれには これが よかった)ことが気配として受け取れた思いがして、元気にもなりました!
あまりに“強”い……。初めにいただくコメントがこれとは、自分は幸せ者です。
本当に、ありがとうございます!
入りはすばやく、またはへの応援コメント
ブギーポップ! キノ!
それらが出ている頃に私は中高生でしたが……世代が同じ疑惑~( *´艸`)
展開の速さは現実社会でレスポンスが求められる速度と同じように進化していると私は思っています。メールとかLINEとか。
でもって、自分はついていけませんし、いく気もないんです。いずくさんも、ご自分のペースでいいと思うけどなあ。
外部の公募に出されるなら下読みから編集さんまで読書に慣れた人たちが読むので、スタートが少々遅くても、読める文章ならとにかく最後までは読んでくれると思いますよ。
で、いざ受賞出版の流れの時に、冒頭の展開をもっと早くしましょうとか言ってくれると思います。
なので、そこは最初に気にする場所ではないかなあと思います。
いずくさんのスタイルを貫いた方が、面白いものになると思いますよ!
作者からの返信
図書館で読んだので厳密にはズレてるかもなんですが、近いかもです! (゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
この辺なんですが、次の「重量」の記事でいい矯正の仕方を考えてみています。
なんというか、書きたさに結びつけるというか。書きたくないものは書けないじゃないですかやっぱり。
難しい話ながら、「でもやっぱりまだ下手だった、上手くなってみると『今の方がよかったな』と感じた」はあると思ってて。
今の自分のスタイルを否定しすぎず、その辺上手くなるための方策を探している感じです、はい。