編集済
まだプロローグのみです。
文章と言葉選びの洗練はもう、すごいなと。ぐうの音も出ません。
二人の重ねてきたものを匂わせながらの若く軽やかな会話、からの戦闘。好き。
そして私は脳内映像再生を好むらしい、という前提での話なのですが。
情景と音の描写、がクッキリしているのに「そいつ」が描かれていないことにより、そこだけが黒い人(犯沢さん状態)になるのですよね。男か女かも不明ですし。完全新規な気持ちで読むと、疑問が発生します。
誰とどうなるのかは伏せて本編にGO! なのは理解するのですが、異能描写の尖り具合と相まってブラバされる可能性も上がるかなと。
『電撃』がどんな読者層向けなのかを把握できていないので、余計な心配かもしれません。わかりやすさが必要なレーベルなのでしょうか。
でもまあなんていうか、私が考えることなんてあまり気にしないで下さい。
「ベルばら」しか読んだことのない人が「ジョジョ」を語ってるようなものです(笑)
追記
異能描写の尖り感はそのままいってくだせえ……是非!
そこはオリジナリティだと思っています!
作者からの返信
ありがたし! 参考になります。
「ビジュアルを伏せる」ことの弊害、そんなふうに出るパターンもあるのだな。
情景と音の描写が多いのに見た目がない、ことへの疑問か。
「“この流れなら当然あるべき、と感じられるものが揃っていない”手落ち感があった」という感じで捉えるのがいいかな。
このシーン、「相手の顔を下半分しか映さず、相手のセリフは声じゃなく黒塗り画面に白文字列として表示されるアニメ」という脳内映像を想定して(したのでまあいけるかなと思って)作ったんですが、「そのいけるかなはホントにいけるのか?」という点を考えるきっかけを頂いた感があります。
ありがとうございます!
補:
異能描写のトガり感についても、触れてくださってありがとうございます。
ここも外見描写なしと同じく、「なんだこりゃ」と思われるかも、と感じられたのですね。
自分としてはこの線で行こうと思っているので即座に全面変更とかはしないのですが、電撃は今も昔もラノベのぶっとい王道レーベルと認識しています。「これはなんだこりゃだよ」と言われる可能性は普通にありそうなので、心に留めて覚悟しとこうと思った次第。あわせて感謝です!
追記への:了解! ありがとうございます!!!!
良いです……! これですよこれ!
まだ序盤も序盤しか読んでないですけど、個人的には、プロローグでラスボスの正体の予想がつきにくくなったかなぁと思うんですけど、その点がとても良いと思いました。
私もしばらく改稿に専念して思ったんですけど、これほど思い切った改稿をするのって、すごく勇気も労力もいりますよね。
私には出来ませんでした。すごい。
本当にものすごく進化してると思いますよ!
続きもゆっくりにはなりますが、拝読させていただきます♪
作者からの返信
ありがとう……ございます……!!!!
情緒! テンション! お気持ち文字に落とし込んでくださってるのがすっごく効きます……!!
プロローグ、長くなりすぎず情報出しすぎずでも何が起きてるか最低限はわかる、のラインで迷ってああなったんですが、いい塩梅に落とし込めてたとしたら良かったです! 安心+1。
そして改稿! 改稿をなされたのですか!?
並行でコンテストに幾つか参加されてた上で改稿……なんというパワー……。
自分はもうこの一本だけ、新作を書く代わりと思ってやってたので何とかやれてますが、矢口さんと同じフットワークだったら改稿に手をつける余裕1ミリもなかったと思います。
でも、すごいよと言って頂けてホントに嬉しいです……!!
公募といえば次々新作を書くのが普通な方々のいるところ、一作にこだわってていいのかと迷ったりもしてたんですが、進化できてるとしたらホッとするなあ。
ぜーひー! いつでもお待ちしております!>またゆっくりくるよ
1-6まで読了です。
一番最初に拝読したホロウライトから、かなり「磨いた」のだなと伝わってくる読み心地でした。
言葉と言葉の並びや、つながりが非常にリズミカルで、アクションシーンが引き立っています。
追いかける相手が由祈さん(ではない似たナニカ?)になったことも、初回の未知なる空間に入り込む動機として増強されたと思います。
同時に直衛くんの硬質さもアップしたように感じたので、狙い通りなら非常に素晴らしいです。
作者からの返信
ありがとうございます……!
あれこれ紆余曲折を経てここまで変えられた、ようで! 月子さんにもそう感じて頂けたのは大きい手応え……。>読み心地(に影響すると思われる各要素)が アップ!
由祈もどきに釣られる展開、動機増強という目的を上手く果たせたみたいでホッとしています。
直衛の硬質さ! この見方は初めて伺うかも。「主人公らしさが増したねえ」というご意見があったんですが、それに近いのかな。もしそっち方面だとしたら、三幕構成を覚えてきた分が活きてるということで嬉しいんですが、特に関係なくても「直衛よさ上がったね!」は嬉しい……!!
言葉にして下さって感謝です! おかげでわーかーるー!!
編集済
以下、勢いで書き連ねた感想と分析もどき(こんな風に読めたよ映ったよ)になります……!
0-1. 感想
まず読んでみて、情景が脳裏に浮かびやすい、見せたいだろう内容を読者と共有しやすい文章だと感じました。
続く軽い調子の待ち合わせと、飛び交う言葉の重さのギャップも相まって、独特の気を引く空気感が形成されていると思います。
そして宣告と共に何らかの異能を行使する2人と、危険を告げる人工音声。無機質な音声が逆に事実としての危機の到来を明示して、緊張感が一気に高まり、開戦。会話からの緩急の付け方が凄い。しかし読者が置き去りにならないのは、会話から積み重ねてきた言葉の重みが、戦いという行動にシフトしているからか。
おそらく主人公だろう佑の独白も、この一戦が絶対に譲れないものであることを伺わせる……一体何が起きているのか? からの物語の始まりに視点を移していく導入、続きが気になります!
作者からの返信
ヌワーッ早速ありがとうございます!!
読みやすさ、空気感、緊張感の高まりと緩急、興味のヒキ機能……「このくだりでどんな効果が読んだ結果あらわれたか」がとてもよくわかって、この言語化……ものすごく助かります!
同時に楽しんでくださった(おれには これが よかった)ことが気配として受け取れた思いがして、元気にもなりました!
あまりに“強”い……。初めにいただくコメントがこれとは、自分は幸せ者です。
本当に、ありがとうございます!
2-5(2)まで。
ふっふー、よーやく読みました。
いやぁ、つい、旧版も読もうかなとか思っていやいや、忘れて(?)新しいヤツにいくべきか、とか何とか。
結局はまず「3版」を拝読。
先入観を捨てられるものでも無く。
うあー、だいぶ削ったのですね!お、この表現はそのまま残してある!え、コギトさん、愉快になった、はなまるほしまーくは結構印象変わるな!ドット絵は時間かかるんですってばー。
せっかくだから、ここの分割してくださった内容に沿ってキャラとか、何とか、もうちょっと考えてみたいと思います。時間もらいまーす。
でも、とりあえず。
どんなもんかな〜っと結構身構えていたんですよ、正直。しっかり読みたい、というより「読まなきゃな」って。
杞憂でしたよ?
うん、面白かったです。途中だけど。
作者からの返信
すみません、同じ話をバージョン変えて書いてばっかり……!
削る、削りました! 新版に頂いたコメントが大きく参考になり、組み替えました。
はなまるすみません! こういう娘としての側面が三版は表に出ます! ドット、ほしまーくーっ!
コギトはこんな風情です。つっこみ不在ぎみになることで佑の出番が増えるって寸法よ。いまきづきましたなるほどな?
前回のご意見が三版をこうするきっかけになったのもあって、考えてみて下さるのありがたいです! よろしくお願いします!
そして最後……よかったーっ!
杞憂になってくれてホントよかったです。
仕事のウェーブと季節変化のダメージ乗り越えたらまた続き、書いてきますの、でーっ!