概要
四十万石の大藩を相手に一歩も退かない彼女には、揺るぎない信念があった。
大阪夏の陣で生き延びた豊臣秀頼の遺児、天秀尼(奈阿姫)の半生を描きます。
彼女は何を想い、どう生きて、何を成したのか。
入寺からすぐに出家せずに在家で仏門に帰依したという設定で、その間、寺に駆け込んでくる人々との人間ドラマや
奈阿姫の成長を描きたいと思っています。
ですので、その間は、ほぼフィクションになると思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
本作品は、アルファポリスさまにも掲載しています。
※2023.9.21編集しました。
彼女は何を想い、どう生きて、何を成したのか。
入寺からすぐに出家せずに在家で仏門に帰依したという設定で、その間、寺に駆け込んでくる人々との人間ドラマや
奈阿姫の成長を描きたいと思っています。
ですので、その間は、ほぼフィクションになると思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
本作品は、アルファポリスさまにも掲載しています。
※2023.9.21編集しました。
大変、ありがたいのですが、もう一度、よくお考えになって下さい。
熟孝の上でしたら、感謝いたします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!豊臣の生き残りの姫が出会った数多の人間ドラマ。
大阪城で徳川家康に滅ぼされた豊臣家。
その最後の生き残りである天秀尼(奈阿姫)のお話です。
彼女のことは資料が非常に少ないと思うのですが、千姫や淀君など周囲の人物の伝承を上手く組み込んで読み応えのあるドラマティックなストーリーに仕上がっています。
序盤は歴史に沿って話が進みますが、やはり物語の形でエピソードを読むと読みやすく面白いですね。
尼寺に入ってからはフィクションの割合が多くなるのですが、彼女が入った寺はなんと縁切寺。
夫と離縁したい女性が駆け込んでくるわけです。
やはり人間関係のいざこざは面白い。
でも下世話に見せるのではなく心温まる人間ドラマとして昇華されているあたりに、筆者さん…続きを読む