概要
新型フリゲート艦を造った名工達の知られざる物語
〈※電撃大賞応募用あらすじ 800字ジャスト〉
聖暦1580年代末。海の向こうに未知の大陸〝新天地〟を発見し、世界屈指の大帝国となったエルドラニアは、霊的権威であるプロフェシア教会の教義をもとに魔導書の自由な所持と使用を人々に禁じ、悪魔の力を独占することで権勢を欲しいままにしていた。
だが、そんなエルドラニアにも悩みはある。新天地の海で暴れ回り経済的大打撃を与える海賊達だ。そこで若きエルドラニア国王カルロマグノ一世は、名誉団体化していた護教騎士団〝白金の羊角騎士団〟の団長に、中流出身だが有能なドン・ハーソンを抜擢。海賊討伐の精鋭部隊に改編して利用することを思いつく。
新たに精鋭が集められ、生まれ変わった羊角騎士団。さらにハーソンは造船の町ティヴァーリャの船大工・アルゴナスに依頼し、海
聖暦1580年代末。海の向こうに未知の大陸〝新天地〟を発見し、世界屈指の大帝国となったエルドラニアは、霊的権威であるプロフェシア教会の教義をもとに魔導書の自由な所持と使用を人々に禁じ、悪魔の力を独占することで権勢を欲しいままにしていた。
だが、そんなエルドラニアにも悩みはある。新天地の海で暴れ回り経済的大打撃を与える海賊達だ。そこで若きエルドラニア国王カルロマグノ一世は、名誉団体化していた護教騎士団〝白金の羊角騎士団〟の団長に、中流出身だが有能なドン・ハーソンを抜擢。海賊討伐の精鋭部隊に改編して利用することを思いつく。
新たに精鋭が集められ、生まれ変わった羊角騎士団。さらにハーソンは造船の町ティヴァーリャの船大工・アルゴナスに依頼し、海