原爆忌百歳までも生きてくれ

タイトルになっているこの俳句
色んな解釈ができると思います

余計なことは言いますまい
とにかくお読みくださいませ

先の見えないこの時代
私達が考えなければならないことが
見えてくると思います

争いはしてはいけない。一つの小さな火種から
大きな戦火へとなってしまわないように……
私達はもっと、学ばなければならない。
争いは争いしか生み出さないと

しかし、人類は大昔から戦争を止めない。
今も戦争は続いていて、私達人類を脅かしている。
私も、戦争を知らない世代で、それは知らなかっただけでは済まされなくて

こうして、生きて食べられる事。創作が出来る事。
毎日の、当たり前だと思っていた出来事や、日々が生命が。
戦争の前に簡単に崩れ去ってしまう。恐ろしい物。

いつも、犠牲になるのは、力の持たない一般市民だと言う事を
忘れてはならない。戦争は絶対に許されないもの。
平和は何よりも、大切な…続きを読む

戦争はゆるされないことです。

殺しあいです。

本作の原爆忌に取り組んだ点に、私も共感いたしました。

忘れないで、継承していきたいのは、自分の心に判断力を持たせることだと思います。

句の他に作者様の思いも綴られております。

是非、ご一読ください。

戦争を誰もが悪いものだと思っている。この認識は普通だけど、絶対だ。

それでも当時を思い起こせば、多くの想いが交錯し、反対を想うあらゆる人々の感情が犠牲になっている。誰かが始めた愚かな選択、そんな馬鹿な戦争により、数百万、数千万の死を迎える。

僕らが出来る事はもちろん「反対」だけど、それが届かなかったから戦争は起こった。いつの日か再びそうなる事は目に見えている。今でも世界で戦争が行われている。

だったら、どうすればいいのか。答えは出ないまま僕は考え込んでしまった。

それでもこの作品が、そういう気持ちを引き出してくれた事はとても大切で、ぜひ皆様にも触れて欲しいと思います。

今と同じ8月…続きを読む

戦争は起きてしまいました。いま、この地球ではだれもが知らぬ振りは許されません。先の第二次世界大戦の跡をたどりながら歌われる反戦の俳句。いまここで詠まれることにこそ意味があると思います。　作者の正義感に感動しました。

　＊「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」加藤陽子　新潮文庫　も読みやすい名作にして労作です。

多くの方に読んで欲しい。
そう願ってコメント付きレビューを書くことにしたのですが、言葉で上手く気持ちを表現できません。

私の個人的な思いなんてつづっても伝わらないだろうし、ただただ「読んでください」としか言えません。

このような作品が書ける作者さまを尊敬します。
私も、すべての人が平和に暮らせる日が来ることを願います。