第32話への応援コメント
分かりやすい根っからの「悪いヤツ」は案外いない。一見悪党に見えてもそれぞれの思惑や信念があったりする。
世の中を良くしようという目的は一緒なのに、そこに至る道や方法論、思想が違って対立したり。
私も、そのあたりのスタンスでお話を書いています。(ずいぶん更新をサボってますが)
エンタメ小説だとしても、単なる勧善懲悪では水戸黄門になってしまいますよね。
作者からの返信
こめんと、ありがとうございます。
人それぞれに理想や正義の形も違えば、同じ理想を持っていてもそれを言わない、あるいは言えないことがありますね。そのコミュニケーション不足につけ込んで悪の花が咲くことがある。そんなことを上手く書きたいといつも思っています。
第21話への応援コメント
誤変換は、書きたい気持ちにキーを打つ手が追いつかないんですよね笑。分かります。
私も日を置いて読み返し、直したりの繰り返しです。
展開のテンポが早いので、次々読んでしまいます。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
この物語は核のことを取り扱っているので、心情描写や核の議論で重苦しくなりすぎないように、そう言った部分は最小限にしてスピード感を重視しました。
とはいえ、関心のある読者が考えていただけるように、核が抱える問題も列挙したつもりです。
そんなこともあって何度か書き直しているのですが、それも寝床で書き直すことも多いものですから誤字脱字が頻発し、皆さまの指摘を受けて修正させていただいています。
お気づきの点がありましたら、遠慮なくご指摘ください。
最後まで、よろしくお付き合いください。
第9話への応援コメント
支局の3人のキャラクター描き分けが良いですね。
他の人物の個性描写も自然で、現代ドラマの雰囲気が感じられます。
福島原発をテーマに据えた現代ドラマには、赤松利市の「藻屑蟹」というものすごい小説があり、私はちょっと圧倒されたんですが、こちらのお話も淀みない文章にエンタメ要素がうまく乗っていて先が楽しみです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
現状、福島原発の廃炉には先が見えていません。現状を問題提起することに意味があると考えています。
それを理解しやすくするためのエンタメです。そうしたやり方には批判もあると思いますが……。
最後まで、よろしくお付き合いください。
第57話への応援コメント
完結、お疲れ様でした。
過去作の再アップが多いとは聞いてますが、これは新作ですよね? なんだかんだ言いながら、この暑さの中、これだけの内容と量を仕上げられたことには、もはや畏敬の念しかありません。
先にこの話中の一行から
>すると岩城理事長は、どこの役職を臨んだと思います?
ここは「望んだ」だと思われます。
さて、いつならここで長々しく、頼まれれもしない総括を書き付けるところですが、この場では短い中ネタを二つだけコメントさせてください。
一つは斉藤支局長の出し方。終盤に切り札的に出す助っ人というのはいいんですが、ちょっとキャラとしては強すぎるかも、と思いました。やはりこれだけの人物、序盤からぽつぽつ顔を出す存在感を作っておいたほうが、「こんなジョーカーーキャラが出てくるなんて、ずるい」という感覚も薄れるかと w。
あと一つは、まあこれは私自身の前のコメントの未練っぽい部分もあるんですが、当初主人公は「千坂亮治の記憶を継ぐ者」みたいな登場のさせ方をしていたのに、そのネタはそれっきりだったのが物足りないというか。冒頭があれなら、もう一つ二つ何かほしかったですね。夢に出てくるという話ばかりでなくても、何かこう、突然何かのヒントが降ってきた、みたいなシーンででも。まあしかしこれはこれでインチキっぽくなってしまうのか……。
さて、この他の感想ですが、それは別の稿に書きました。そちらもあわせ読んでいただければ幸いです。これまで、いただいたコメントにきちんとお返事していなかったことも含めて文章にしてみましたが、率直なところを言葉にしたつもりです。ご笑覧くだされば幸いです。
作者からの返信
コメント、おまけにレビューまで、ありがとうございます。
確かに、斉藤支局長の登場方法については一考の余地がありそうですね。記者としての実力は高木以下ですが、社内政治的には高木以上、その辺りのところを早い段階でにおわせておいたほうがフェアなのかもしれません。
千坂亮治に関しては、彼の事故と朱音という天才との接触から全てが始まっていくストーリーとして〝関連〟としているのですが、この作品を単体として世に送り出す場合、あまり千坂亮治が表に出てき過ぎると、逆に引っかかるようなきがしたのです。その辺りのところは〝4月戦争〟や〝ニュータイプ〟も同じです。物語が始める前提として必要だったのですが、そこにあまりページはさけない。丁寧に説明するとそれだけで1冊分になってしまいそうで……。物語の焦点もぼやけてしまう。
もし、〝関連〟の作品がどれか一つでも世に出たなら、別の作品が「ここに繫がっているのか」と物語の深みに喜びを見出していただけるのかと。まさに、湾多様のような感想を、別な視点から抱いていただけるのではないかと考えています。
と〝もし〟という前提で書いているのですから、中途半端だとご指摘を受けるのは当然です。
最後の最後、これは構想段階ですが、ニュータイプが聖域を克服する物語と、千坂朱音の死の物語の2作を長編として考えています。
それが書きあがったら、再度、シリーズを見直して書きなおすこともあると思います。
その時まで、お付き合いいただけたら幸いです。
第51話への応援コメント
明日乃さんの本音と言うか、素のままの願いを改めて聞かせていただいたような気がしました。物語としては、この場面がクライマックスということでしょうかね? パンチで黒幕を打ち倒すシーンでなく、魚雷で強敵を粉砕するショットでもありませんが、主人公・朝比奈の奮闘と成長を軸にしたストーリーとして、こここそがもっとも輝かしい、いちばんBGMが盛り上がるところであるように思われます。問題は、このシーンがいかに奇跡的な場面であるかということが、一般の読者にはわかってもらいにくいことですね。私自身もこれだけのもつれた話を、すっきり理解できるとは到底言い難いんですが。
ところで少し気になったところが
>彼の発言に朝比奈へ目をむいた。
ここは「朝比奈は」ではないかと。
作者からの返信
コメント、それと誤字の指摘、ありがとうございます。
民主主義では、多くの人に事実を知らしめ、議論して合意形成を図る。それが正しい道筋ですが、多くの人々による議論は、結果、多数の者が理解しやすい当たり障りのないものになってしまう。
しかし、イノベーションは1億人の議論によってではなく、一人の天才によって生み出される確率が高い。(天才を独裁者と言い換えることもできます)
そこが、悩ましいところです。小説を書きながら、今作に限りませんが、常にぶつかる壁です。
ここで朝比奈と板垣がやっていることは後者です。湾多さんの言葉を借りれば、まさに奇跡の瞬間です。
そして難しいのは、天才のやることが常に正しいとは限らないことですね。
天才が現れてコスモクリーナー(宇宙戦艦ヤマトに出てくる放射能除去装置)でも発明してくれたら、昨今の処理水問題も解決するのでしょうが・・・世の中上手くいきません。
これからも、よろしくお願いします。
第57話への応援コメント
完結おめでとうございます。
解決出来ない事って、ありますね。
いま考えなければいけない事と、リンクして
興味深く読ませて頂きました。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
レビューもありがとうございました。
〝核〟の問題は試行錯誤しなければならないことでしょう。しかし、政治的な情報公開、あるいは情報の精査は意志さえあればできることなのだと思います。
さて、この後、物語はさらにSF風味を強くしていきます。正解はないので自由に書けるのですが、一方で、〝核〟に直面している方々(本来、国民は全てだと思うのですが)そうしたことを思うと、どうしても慎重になります。
今後も御贔屓に、よろしくお願いします。
第57話への応援コメント
完結おめでとうございます。
とっても、おもしろかったです。
そして、いろいろ考えさせられる物語でした。
ちょうど汚染水の海洋放出のニュースが話題になっていたこともあり、興味深いエピソードが多かったです。
難しい問題に真剣に取り組む人たち
真実の解明と、それを伝えることを大切にする人たち
そして、難しい問題さえも、金のタネにして私服を肥やす人たち
完全に善悪は分けられませんが、さまざまな人たちの人間模様とドラマが描かれていました。
それら、全部含めて、本当におもしろかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
おもしろかったと言っていただき、嬉しいです。
ミステリー、SF、恋愛(ちょっと苦手ですが)、分野に関わらず、様々な物語に挑戦していきます。ただ面白いだけでなく、何か一つ二つ、ためになる小説にしたいと、いつも考えています。
趣味に合致するものがありましたら、是非、読んでいただきたいと思います。
今後も御贔屓に、よろいくお願いいたします。
第56話への応援コメント
おー、なんだか闇が深そうですね。
高木さん事件の犯人も、ただの実行犯。もしくは、隠蔽の為の嘘みたいなものかもしれませんね。
秘書さんも、裏でえらい人と繋がっていそうなのは、前々から書かれていたので怪しかったのですが、消されちゃったし。
真相に辿り着くのは至難ですね。
一旦の決着はついたのですが、この先は続編でしょうか?
登場人物たちが、いろいろな誇りや意志、想いで、仕事をしていて、かっこいいです。中には黒い人もいましたが。
それも含めて、楽しめました。
ありがとうございます。
残りと続編も楽しみにしてますね。
頑張ってください〜
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
明日、最終話をアップします。
度々いただいたコメントに力をいただきました。
本当に感謝です。
第51話への応援コメント
おー、板垣さんの協力が得られるのは、素晴らしいことですね。
彼自身、とてもこの仕事に誇りを持っていらっしゃるのですね。
作中を通して、ずっとその姿勢は変わらなかったです。
でも、悪い奴らが、その誇りを踏み躙っている……うーん。そういう事実があるのは、悔しいですね
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
コミュニケーションがオープンで円滑なら、多くの良識人が協力して悪と対決できるのです。
しかし、リアルではそれがなかなか難しい。元々誰が敵で誰が味方かわからない、うっかり本音を晒した時のリスクもある。
そうした分断を利用して権力はぬくぬくと生き延びる。
今回は二人の勇気が偶然に協力関係を成立させたレアなケースということになります。
物語ならではの、できすぎ、と言われるかもしれません。
最後までよろしく、お付き合いください。
第23話への応援コメント
板垣氏、何とも味わいのある人物です。こういうキャラは便利なようで、書いてるほうが振り回されそうな気もするんですが(すいません、余計な憶測です)。
ところで毎回口やかましい話で恐縮ですが、
>オンカロほか片手に余ります
「ごくわずかしかない」という意味なら、「片手であまる」「片手で足りる」、あるいは「片手に収まる」などではないかと思いました。
作者からの返信
指摘、ありがとうございます。
私の無知がばれてしまいましたね。
天才、変人、奇人……確かに、私のような常識人には書きにくいものです。(笑)
イノベーションに貢献するのは地道な研究か、天才的な発想か。どちらのルートもあると思いますが、原発村は地道なひとには変えられないと思うので仕方がありません。
よく言うでしょ。街おこしに必要なのは、若者、馬鹿者、よそ者の三つだと。
今後もよろしくお願いします。
第45話への応援コメント
ふむ〜
悪いやつばっかりです。
でも、八木さんが一番嫌いかな。仲間であるはずの人を売ったのは許せないかな。
高木さんも、完全に敵認定しましたね。
しかし、もう、クレドルゴールドに関わる人、全員が悪者に見えて来た〜
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
人間、裏と表の顔を持つものです。本人の意図することなく、見る人によって、同じ面が悪にも善にも見えるかもしれません。
悪人と疑ってみれば、周囲の人がみんな悪人に見えてしまう。良い面だけを見ていた方が幸せかもしれませんが……。
ジャーナリストの立場に立てば、どうしても悪の面を暴かねばならない。職業病的な側面もあるでしょう。
物語はこれから急展開していきます。最後まで、よろしく、お付き合いください。
第13話への応援コメント
一話ごとの確認のコメントで失礼します。
>このクレドルゴールド・システムは、施設建設においては地層保管の1000分の1
ここは「1000分の1の何なのか」にあたる文節が必要なのでは、と感じました。たぶん工期とかコストとかそういう単語が。
>国民の皆様には暖かくみっ持っていただきたい
おそらく「見守っていただきたい」かと。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
ご指摘の件、さっそく修正しました。
リアルの方の話になりますが、昨日、処理水が海洋放出されました。
メディアは何もとりあげませんが、1トンの水を1200トンの海水で薄め、安全基準値の40分の1にするという理屈がわかりません。
それなら、120トンの水で薄めて4分の1になる、という安全性の主張で十分なはず。経済的にも合理的です。
私などは、海水をくみ上げて希釈し、再び海に放出すること自体、多大なエネルギーの損失、地球温暖化に拍車をかけると危惧しています。安全なら、そのまま海に放出して希釈すればいい。
実は、1200トンで薄めるにはそれなりの理由があるはずです。それを具体的に言えないことも。
まあ、湾多様に愚痴を言って申し訳ありません。『Nのゆりかご』で書いているのは、そうした日本人(政府)のやり方に対する愚痴だったりするわけです。
お笑いください。
第44話への応援コメント
高木さんも、朝比奈さんも、それぞれ少しずつ真相に近づいている感じがして、わくわくします。
また、二人は直接会ってないけど、お互いの情報を確認して連携してるとこなどは、とても、かっこいいですね♪
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
今日、F1の処理水が海洋放出されました。どうして1トンの処理水に1200トンの海水を混ぜて、基準値の40分の1の放射線量にして海洋放出するのでしょうか?
海水を120トンにして基準値の4分の1でも〝安全〟は主張できるはず。その方がはるかに経済的です。
そんなところに、原子力村の下心が透けて見えるのです。情報を持たない国民には、真実はわからない。……それは『Nのゆりかご』と同じ構図(たぶん)です。
今後とも、よろしくお願いします。
第43話への応援コメント
ああ、やっぱり高木さん、すごいですね。
かっこいい。
しかし、政治家や政治団体にいっぱいお金が流れてるねですね。想像はしていたけど、嫌な話しですね。
実際、やりそうだし……
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
官僚組織に限らず、企業もですが、日本の組織は多層的になっていて、それぞれの階層で利益を取り、責任を分散していると感じます。下層の組織や人々は、被害者であり、同時に加害者になっている。
それが、責任を取らない、……取れない社会、非効率な社会をつくっていると感じます。
さて、高木支局長と朝比奈記者、真相を公表することができるのでしょうか?
最後まで、よろしく、お付き合いください。
編集済
第12話への応援コメント
>エレベーターが制止し、静寂が訪れる。
多分ここは「静止し」だと思われますが、そうすると「静」の字が重なります。
気にならないのでしたらよろしいのですけれど、私なら「停止し」にするかもしれません。
>木下は、「私にはできない」という板垣の回答を期待していた。彼がそう応じたら、田伏が命じた仕事の価値は高まり、木下は満足できるはずだった。
こういうお役人の心の機微の表現が、また何とも言えませんね。
この手の会話のリアルさを、私は判断しようがないのですが、いかにも「できる管理職の会話術 初級編」という感じがします 笑。
>「そういうことだ。君など足元にも及ばないぞ」
で、油断すると、こういうツッコミを食らうわけですねー。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
ご指摘の通り、確かに制止はおかしいですね。停止とするところを打ち間違ったような気もしますが、〝s〟と〝t〟の位置を考えると、単なるタイプミスではない。……停止と静寂を同時に考えていて、指が先行してしまった、のかもしれません。困ったことに私の場合、そうしたことがしばしばあるのです。普通は日本語にならず、すぐに気が付くのですが、今回は意外とそれっぽい日本語になってしまったようです。
……と、誤字脱字が日常的な人間がいっても説得力がありませんが。
田伏と木下の会話などは、テレビドラマの悪代官とその部下のやり取りが参考になっています。(笑)
最後まで、よろしくお付き合いください。
第3話への応援コメント
>比較になるものがないので大きさの検討がつかない
「見当がつかない」かと
うーん、三十年後の新聞社での会話って、やっばりこんな感じになるんでしょうかね。ウランの性質ぐらい常識として持っていてもらいたいもんですが。
……あれ、もしかして、今現在のマスコミの若い奴らって、すでにこんな感じとか?
作者からの返信
指摘、ありがとうございます。さっそく修正しました。
原発や核について、理解している人は少ないと思います。
核分裂によって、どうやって電気を作っているのか、それさえ、福島でさえ知っている人は半分以下だと思います。
あまりにも報道は少ないし、まして、人々の関心は低い。たとえば高速増殖炉もんじゅ、今、どうなっているのか知っている人は一握りでしょう。
私も小説を書くまで、ウランにウラン238、ウラン235、234といった同位体があり、半減期が異なる。プルトニウムなど、核分裂する物はおおむね同じなので、小説でも、ウランの半減期〇年、プルトニウムの半減期〇年とか書くわけにもいかず、もやっと表現しました。(笑)
いろいろ調べて驚いたのですが、使用済み核燃料の管理期間をヨーロッパ(EU?)では10万年、アメリカでは100万年と定めているようです。ちなみに日本では、決まっていないのか、情報は見つかりませんでした。
100万年管理するとなると、地下に置いておくだけでもとんでもない費用がかかりそうです。
長くなりすぎました。では、これからもよろしくお付き合いください。
第32話への応援コメント
岩城さん、ちょっと前に板垣さんと話してた時は、もっと悪い人で、帳簿の問題から板垣さんを遠ざけようとしてるのかと思ったのですが、そうでも無さそうですね。
彼なりの矜持と正義に基づいて動いているように見えます。
うーむ。
ちょっとしたやりとりだけじゃ、その人の深い部分は、なかなか分からないですね。
きっとクレドルゴールドで私腹を肥やそうとしている人が、いると思うのですが、誰だか分からない〜
木下所長は小物っぽいし
秋川理事や田伏理事も怪しそうだけどよく分からないし。うーむ悩みます。
おもしろいです。
いろんな人の思惑に私も振り回されてしまいます〜。まだまだ楽しめそうですね。
引き続き、楽しみにしてます〜
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。励みになります。
何が善で、何が悪か?
どれだけ悪に妥協できるか?
そんなことを考えながら、それぞれのキャラを考えています。
リアルな社会の人々も同じだと思います。だから面白い。そして面倒臭く鬱陶しい。
これからも、よろしくお願いします。
第31話への応援コメント
ふむ〜
アメリカの核廃棄物を預かっているのは、政府も絡んでるのかなと思っていたので、なんとなく納得です。
でも、それ以外にもクレドルゴールドで、悪いことをしてる人や私服を肥やしてる人が居る気がするんですよね〜
分かりませんが……
政府公認でも海外からの核廃棄物を預かるのは許せないですけどね。
うーむ。
黒じゃないけど、グレーな人達が多過ぎです〜。しかも、いろんな人の思惑が複雑に絡んでいますね。
いろいろ考えながら読んでます〜
おもしろいです!!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
白黒、善悪、はっきりしたほうがすっきりするし、読者の受けもよいのですが、リアルな世の中はそれほど単純ではない。……ある人は、ある人にとって良い人で、別の人には悪人。悪い人間だと思っても愛してしまったり、良い人だとわかっていても、物足りない。
核もしかり。無限のエネルギー、平和利用、温暖化ガスを作らない、……そうした観点から見れば魅力的なものだけれど、コントロールは難しく、放射線は生物の細胞を傷つける。
そんな世界を私は書きたい。
大袈裟ですが、そんなところでしょうか。
最後までよろしく、お付き合いください。
第1話への応援コメント
ああ……あのアオイちゃんが、こんな白癬菌の苗床野郎の配偶者なんぞに――。時間はなんて無情なんでしょう。
>コーンスープがきのこスープに
ああっ、あのアオイちゃんがこんな下ネタギャグを楽しそうにっ。
ってか、このへんしっかり母親譲りだったりします?
この母娘を横に置いてキャラ立ちするのは至難の業かと思いますが、なるほど、彼の記憶を受け継ぐ者、という形で存在感を出しているわけですね。連作シリーズならではの、キャラ設定の妙かもしれませんね。ぼちぼち読み進めていきます。よろしくお願いします。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
物語は一連の核がらみですが、主役はワールド通信社になります。
アオイはあくまでも朝比奈の妻にすぎません。彼女は高校生の頃の目標から遠く離れた生き方をしています。それもまた母親の境遇の影響を受けてですが、……その辺りの事情はおいおい書くこともあるかと……。
まずは、日本がかかえる膨大な放射性廃棄物に関わる事件がメインテーマです。
最後まで、楽しんでいただけるよう、頑張ります。
第6話への応援コメント
ふむ~
なかなかきな臭いところが出てきましたね。
次世代エネルギー創造公社、核廃棄物管理事業団。
それに、燃料デプリの撤去や、その保管場所などがどうかかわってくるのか?なんだか謎が多そうです。
気になります~
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
最近リアルでは、処理水の海洋投棄が話題になっていますが、本当の問題は大量の使用済み核燃料をどうするか、というところにあります。
北海道の2村が調査を受け入れていますが、それだけで補助金が交付されるからで、実際、保管場建設を受け入れる可能性は低い、と私はみています。
そうした意味では、私の物語は目いっぱい楽観的なものです。
これからも御贔屓に、よろしくお願いします。
第4話への応援コメント
ふむ~
これを読むと、私は原発の知識って、全然無かったんだなって思います。
当時、ニュースを少しは見ていたはずですが。
燃料デプリ、そんなにいっぱいあるんですね。
処理が大変なわけだと、感心するばかりです。
原子力発電、核爆弾、水爆実験、核燃料の廃棄など、なかなか重いテーマですね。
これが、ニュータイプ 2041とも繋がるんですね。
さらに、その先にも。
Nのゆりかごが2051年……こちらの方が10年未来なのかな。
うーん。複雑でなかなか面白そうです。そして、深い。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
〝千坂亮治シリーズ〟は彼と朱音が織りなすメインストーリーと、人工出産システム、ニュータイプ、原発事故にまつわるサブストーリーで構成しています。
『Nのゆりかご』は核と原子力村をテーマにした長編サブストーリーで、使用済み核燃料や燃料デブリがどのように扱われているのかを追いかけるミステリーです。
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
第52話への応援コメント
北陸エネルギー開発公社の目がソーラー研究施設と
↑メガソーラー、でしょうか。
黒いバイク男は実行犯、雇われた小物でしょう。やはり雇い主を特定したいですねえ。
作者からの返信
コメント並びに誤字の指摘、ありがとうございます。
バイクの男は後に出てきます。が……
最後までお楽しみください。