重厚な設定が織りなす歴史ファンタジー

中華風ファンタジーといった趣ですが、大河ドラマや歴史ファンも満足する重厚な設定。

しかし取っ付きにくい感じはありません。周囲の慣習にめげずに王を目指す主人公と、そしてタイトル回収?とも思える謎めいた人物の対話が実に印象的でした。


このレビューを書いている2024/5/18時点では第二章の半ば。
新たな人物が登場し、世界観がますます広まっています。

特に歴史ファンタジー好きにはお勧め出来る、秀逸な小説。
先が楽しみです。

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