概要
作品を不当に叩かれた全ての方に捧ぐ。静かな、焼けつくようなこの怒りを。
自作をあまりにも辛辣に批判された文士が、批評相手を招いて話し合う。
あくまで穏やかに、声も荒げず紳士的に。
—―しかし静かな言葉の内に、身を焦がすような怒りを隠して。言葉の内に、ある呪いを秘めて。
あくまで穏やかに、声も荒げず紳士的に。
—―しかし静かな言葉の内に、身を焦がすような怒りを隠して。言葉の内に、ある呪いを秘めて。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!企画レビュー「名言とは万人を納得させる言霊」
パワーワードという言葉がありますが、この作品で語られている内容以上の「力」に満ちあふれた文章など、どこを探してもそう見つかるものではないでしょう。
恨み? 憎悪? 怒り?
そのような生易しいものではない、込められた本物の魂を感じました。
単に感情を紙に叩きつけたものではなく、それなりの説得力を兼ね備えている点もポイントが高かったですね。
そう、人はどうでもいいと感じたものをイチイチ批判などしないものなのです。
この作者さんは磨けばもっと光るのになぁ…もったいないなぁ……そう思った時、もしくはこの作中で語られているような「真理」によって作品を批判するものなのです。
よく言うでしょう? 愛…続きを読む