田舎に引っ越してきた裕佳子は早朝の弓道場で「袴の君」を見かけます。 幻か霊のような存在。しかし裕佳子は仲がいいクラスメイトの川野君を見て、あることに気づきます。 次第に明らかになっていく事実。それが透明感のある文章で儚げに綴られます。 とても心魅かれる作品でした。続編に期待です。
すごーく、時間をかけてゆっくり拝読させて頂きました。それでも作中の登場人物が 一人一人が輝いていて、何ヶ月経った後に続きを読んでも色褪せないのです😌前半から惹き込まれるものがありましたが、中盤か…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(130文字)
最初は、「思ってたのと違う」と思いました。「あれ、今回の学園ミステリ大賞って、『この世に存在しないような特殊能力を扱った作品は対象外』なのでは?これはライバルが1人減ったな…ぐへへ」と、非常に打算…続きを読む
勿体ない勿体ないと思いながら、ついつい最後まで一気に読んでしましました。とても丁寧に書かれていて、淀みなく心地よく流れていく物語です。瑞々しくもあり、ちょっと切なくて何か自分の奥の方にずっとあっ…続きを読む
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