まにまにへの応援コメント
こんばんは。
なんだか、郷愁にさそわれるのは、なんでだろう。
下校時間のシューズボックスのなかにあった小さな文は、やっぱ、恋文かな。
手紙じたいが、恥ずかしがってはにかんで、苦笑いしちゃう、いじらしい恋だったのかな。
信長公が安土城からみた浜の夕映えに溶けて、
桃色のちいさな花びらは恥じらって、
恐竜の骨は、小さな子供の手のひらで、こほんと咳払いをして、
最後は誰かの、笑顔の幸せに、涙と溶ける。
作者からの返信
加須さん。
この五篇は、まさに郷愁が主題なのです。すごい、加須さん。夕景は、わたしのなかで郷愁の代表だし、いちばん好きな情景。どこかで書いたかもだけど、夕焼けをみると無条件に泣きます。
翠紫への応援コメント
ああ! そう、どうやってコメントしたら良いのか迷って、コメントしなかったんですけど、わかりました。
闇からこちらを睨む瞳、
血のようにほとばしる叫び、
目をそらすことを許さない迫力、
黒き夜、黒き海に包まれた、
美。
それらが、いちさまの短歌にはございます。
ふう、と吹く風をあらわすのが限界の私とは、読者にせまる白刃のきらめきが、その、ぞっとさせる迫力が、ぜーんぜん違います。
短歌、きっと、むいてらっしゃると思います。えらそうに言って、私、短歌、詳しいこと、わかりませんけど(汗)
作者からの返信
加須さん。
感謝しかありません。
まあここを読む方はそんなに多くないとおもうから、この機会なので申し上げるのです。
わたしが、いろんな情景がみえるというと、いいなあという方もおられる。いろんなおとが聞こえるというと、羨ましいという方もおられる。
なら、おなじものをみせてあげたい。
毎晩、毎朝、毎昼、毎夕、しごとしながらごはんつくりながらねこのひとのせわをしながらみる、自分の眼球にむかってくる、針の鋭利を。
アンビバレンツへの応援コメント
こんにちは。
短歌は、コメントがむつかしいものですね。
かおをあげて捉えたそら
地面の色
その両端
机にね大便塗られたんだ子供の頃さそれがわたしの最大のマウント(←これはフィクションだと言ってください。おねがい……)
砂とすな さらさら
海とうみかぜ さらさら
腰まであるわたしの髪は広大な海 そよそよ
その両端
はいっ、これが感想です。
こんな感想送り付けてどうするんでしょう? 私にもわかりません。ふっ、と笑っていただければ幸いです。
作者からの返信
加須さん。
ふふ。さあ、わたしの海に、身をひたして。
あたたかい、ふうわりとした海が、あなたのくびを撫でて、胸をつつんで、そうして、ゆうくりと、ゆうくりと、深淵の……。
遥けき風への応援コメント
こんにちは。
あれ? これって。(目をこしこし。)
夏井涼さまへの返信コメントを拝読して。あっ、やっぱ良いんですよね? 嬉しいです!!
柔らかな母刀自の微笑と、その母刀自に、にっこりと笑う娘。
ふたりは、手をつないでいる。
その、顔まで見えた。
どうと吹くかぜ、いのちの、宇宙の、はるけき、遠くまで。
ありがとうございます。ありがとうございます。
この壱単位さまの世界が、好きです。
作者からの返信
加須さん。
やべ、ばれた(笑)
ご推察のとおりでございます。
カクヨムでおはなし拝読して、たくさんの風景がうかんだけど、その風景そのもので涙ぽろってしたのは、あの、丘の上の風。あれっきりなんです。
ねこさんふわふわへの応援コメント
夜明け前 毛皮の胸の上下する 確かめしばしまどろむソファー
深夜二時……。
の歌を参考に作ってみました。
短歌になっているか、どうか?
自分では分かりませんが……。
難しい事をされているのですね。
やってみて、初めて分かりました。
ねこさんふわふわは、全て胸に突き刺さりました。
特に最後は、泣けました(T_T)。
作者からの返信
@ramia294さま、ありがとうございます。
けがわのむねの、じょうげする。
穏やかで優しい、深い夜。ソファでお仕事、執筆されていたのでしょうか。ちいさい家族がずっと、そばで待っていてくれてるのですね。
素敵です。
わたしのこそ、短歌のかたちにすらなってないのですが、おこころに届いていたなら嬉しいです。
翼たちよへの応援コメント
おお……。
特にひとつめの歌、すごいです。
私は短歌とか俳句とか全く作れない人なので、技術的なことは何も分かりませんが、たんぽぽと黒い翼という、私が一生考えても思いつかないような組み合わせに、ちょっとぞくりとくるくらい、感心してしまいました。
作者からの返信
夏井涼さま、ありがとうございます!
いえいえいえいえ、わたしほんとに、いまから一時間前に人生初めての短歌(じゃないのかなあ)の世界にはいったばっかりで、技術とかそんなどころじゃないのです。
西しまこさんにおしえていただいて、季語もいらないから、リズムでかいてごらんっておっしゃっていただいて。
なら、こうかなあ? と、うたを作るつもりで書いてみました。
ぞくっときたならうれしいのです!
葱への応援コメント
これ、すごく好き。
作者からの返信
しまこさん。
なんとなく書いてみた!
ありがとうございます!