混迷の東国 〜関東戦乱史〜

　時は1409年。第3代関東公方足利満兼が死去し、新たな世代の寵児たちが躍動する！
　関東公方や関東管領を中心に国人や豪族などの様々な人物が、混迷極まる関東地方にて繰り広げられる戦乱を描く長編歴史群像劇！
　室町幕府がまだ中央政権として機能していた時代に既に関東地方では一足先に「戦国時代」に突入していた！
　近年歴史研究家の方々による弛まぬ研究が進んでいるが、様々な歴史書を参考に独自の見解・視点を踏まえて本格的な戦国時代に至る過程を紐解く！


◆注釈◆
　基本的には史実に沿っていきますが、物語に起伏をもたせる為、人間関係など多少オリジナリティを含ませてあります。

　よって話が進んでいく上において、史実と混同しないよう簡易的な解説の回(「〜保丸の独り言〜」)なるものを間に挟んでいきます。
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