第7話 日常のヒビ割れ
さて、4代目
関東公方として
「だから、そこは違うと何度も言っているだろうが!」
講師役は叔父の
「ううっ、こんなの難しくて分からないよ」
幸王丸が頭を
「そんなことはない!
「てゆうかさぁ、間違いを指摘してばかりじゃなくて、少しは正解への足掛かりになることを教えてよ、
すると、満隆の顔は見る見る赤くなっていく。
「甘ったれたことをほざくな、この馬鹿者が〜〜っ! それに『おじさん』呼ばわりするなって何度も言ってるであろうが〜〜っ!!」
こんな毎日が続いていた1410年8月15日、
「えっ、嘘でしょ?!」
「……恐らく、間違いございませぬ」
報告に来た
「そんな……、絶対に嘘だ……、
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