錦濤宮物語　女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術

作者 鷲生智美

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【他サイトジャンル1位！】武人と姫君、少女東宮の平安ファンタジー活劇！ 鷲生智美

訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。
才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼とともに宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。
京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは？
円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無駄なのか？
そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは？
平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください！

完結済みの草稿があり、定期的に推敲の上で投稿しています。完結するのは確かですので、その点についてはご安心下さい。
水曜、土曜、日曜の夜に投稿していきます。祝日もできるだけ投稿いたします。

近況ノートにそれぞれのエピソードの取材記やあとがきのようなものを書いていきます。写真や図を載せますのでぜひご覧くださいませ。

「小説家になろう」「ノベルデイズ」にも投稿しています。（一部だけpixivにもあります）。

目次

完結済 全90話

更新

  1. 序　姫宮、錦濤の港から出立する
  2. 第一部　女武人、翠令の宮仕え
  3. 一　翠令、異変に覚悟を決める
  4. 二　翠令、斬りかかる
  5. 三　翠令、激昂する
  6. 四　翠令、清涼殿に上がりそこねる
  7. 五　翠令、典侍に戸惑う
  8. 六　翠令、竹の宮の姫君の話を聞く
  9. 七　翠令、再び激昂する（一）
  10. 八　翠令、再び激昂する（二）
  11. 九　翠令、気遣われる
  12. 十　翠令、円偉の本を読む
  13. 十一　翠令、典侍の悔恨を聞く（一）
  14. 十二　翠令、典侍の悔恨を聞く（二）
  15. 十三　翠令、大学寮に赴く
  16. 十四　翠令、痛みを覚悟する
  17. 十五　翠令、酒を酌み交わす
  18. 十六　翠令、失せ物騒動に遭う（一）
  19. 十七　翠令、失せ物騒動に遭う（二）
  20. 十八　翠令、佳卓を賞賛する
  21. 十九　翠令、街へ出る
  22. 二十　翠令、騎射を拝見する
  23. 二十一　翠令、甘えられる
  24. 二十二　翠令、佳卓を気遣う
  25. 二十三　翠令、弓を習う
  26. 二十四　翠令、矢を射るコツを聞く
  27. 二十五　翠令、陰口を叩かれる
  28. 二十六　翠令、月下の弦を聴く
  29. 二十七　翠令、佳卓の昔の恋を聞く（一）
  30. 二十八　翠令、佳卓の昔の恋を聞く（二）
  31. 二十九　翠令、姫宮のお口に不安を覚える
  32. 三十　翠令、謹慎を命じられる（一）
  33. 三十一　翠令、謹慎を命じられる（二）
  34. 三十二　翠令、白狼の噂を聞く（一）
  35. 三十三　翠令、白狼の噂を聞く（二）
  36. 第二部　貴人、竹の宮の姫君への物思い　
  37. 三十四　白狼、竹の宮に出立する
  38. 三十五　白狼、同行者に辟易する
  39. 三十六　白狼、竹の宮で不興を買う
  40. 三十七　白狼、姫君の苦境を知る
  41. 三十八　白狼、姫君に要求をつきつける
  42. 三十九　白狼、山崎津の話をする
  43. 四十　白狼、信頼される
  44. 四十一　白狼、己を語る
  45. 四十二　白狼、字を習う
  46. 四十三　白狼、書庫で幻を見る
  47. 四十四　白狼、外界を語る
  48. 四十五　白狼、佳卓を欺こうとする
  49. 四十六　白狼、佳卓に頭を下げる（一）
  50. 四十七　白狼、佳卓に頭を下げる（二）
  51. 幕間　第三の男、円偉の憤怒
  52. 四十八　円偉、憤る（一）
  53. 四十九　円偉、憤る（二）
  54. 第三部　女東宮、錦濤の姫宮の凱旋
  55. 五十　翠令、佳卓から竹の宮の話を聞く
  56. 五十一　翠令、姫宮に竹の宮の話を伝える
  57. 五十二　翠令、円偉の邸宅を訪れる（一）
  58. 五十三　翠令、円偉の邸宅を訪れる（二）
  59. 五十四　翠令、円偉の邸宅を訪れる（三）
  60. 五十五　翠令、下級の文官を案内する（一）
  61. 五十六　翠令、下級の文官を案内する（二）
  62. 五十七　白狼、佳卓に掴みかかる（一）
  63. 五十八　白狼、佳卓に掴みかかる（二）
  64. 五十九　翠令、白狼の後悔を聞く
  65. 六十　翠令、佳卓と最後に話す
  66. 六十一　翠令、政変に直面する（一）
  67. 六十二　翠令、政変に直面する（二）
  68. 六十三　翠令、姫宮について行こうとする(一）
  69. 六十四　翠令、姫宮について行こうとする（二）
  70. 六十五　姫宮、夜の河をお下りになる
  71. 六十六　翠令、失踪する
  72. 六十七　翠令、竹の宮の姫君にお会いする（一）
  73. 六十八　翠令、竹の宮の姫君にお会いする（二）
  74. 六十九　翠令、竹の宮の姫君にお会いする（三）
  75. 七十　翠令、立ちはだかる関門を知る
  76. 七十一　翠令、苦しい道のりを行く
  77. 七十二　翠令、倒れる
  78. 七十三　翠令、事情を伝える（一）
  79. 七十四　翠令、事情を伝える（二）
  80. 七十五　翠令、佳卓の悩む姿を見る
  81. 七十六　翠令、言葉を探す
  82. 七十七　翠令、策を授けられる
  83. 七十八　翠令、帰京の支度をする
  84. 七十九　翠令、供と話す
  85. 八十　翠令、都の人々に策を伝える（一）
  86. 八十一　翠令、都の人々に策を伝える（二）
  87. 八十二　帝、深夜にお目覚めになる（一）
  88. 八十三　帝、深夜にお目覚めになる（二）
  89. 八十四　翠令、承明門で待つ（一）
  90. 八十五　翠令、承明門で待つ（二）
  91. 八十六　翠令、承明門で待つ（三）
  92. 八十七　翠令、姫宮の凱旋に従う（一）
  93. 八十八　翠令、姫宮の凱旋に従う（二）
  94. 八十九　翠令、姫宮の凱旋に従う（三）