概要
「弥栄さんの『運命の人』、俺じゃ駄目ですかね」
ウチのお隣さん、南城家には、直進しか知らないような長男・椰潮君がいる。家族経営のパーソナルジムでトレーナーとして働く彼は多少暑苦しい性格ではあるものの、心優しくて明るい好青年だ。
そんな一つ下の幼馴染みの彼と仕事帰りに偶然会い、せっかくだから食事でも、となったのだが、なんやかんやで2週間のお試し交際をすることになった。
そこまでは良いんだけど、いざお付き合いが始まってみると、彼の様子がちょっとおかしいのである。
そんな一つ下の幼馴染みの彼と仕事帰りに偶然会い、せっかくだから食事でも、となったのだが、なんやかんやで2週間のお試し交際をすることになった。
そこまでは良いんだけど、いざお付き合いが始まってみると、彼の様子がちょっとおかしいのである。