愛らしく、賢く、そして最強の皇女が世界の破滅に立ち向かう!

最新話まで追いつきましたので、レビューを書かせて頂きました!
ゲームブック風の予言書に従い、皇女レミィが世界を救う。まず、その懐かしくも斬新な設定に心を惹かれます。
そしてストーリーやキャラも、設定に負けず魅力的ですね。
特に主人公のレミィは、予言書に従うだけではなく、自らの意志と信念を持って動く、聡明で、勇敢で、そしてお茶目な皇女様です。
自ら敵と戦ったり、身長が足りなくてぴょんぴょん飛び跳ねたり、時に威厳ある振る舞いでビシッと決めたり─彼女の豊かな人間性が丁寧に描かれていることが、物語の面白さに繋がっていると思います。
予言書の選択肢の内容も絶妙で、具体的過ぎず抽象的過ぎず、「これで何が変わるのかなぁ」と自分もレミィと一緒に考えています。
他のキャラクターも個性的で魅力があり、それぞれの活躍がみられます。

予言書が指す厄災と滅亡とは具体的にどのような事態なのか、レミィはそれにどう立ち向かって行くのか─続きがとにかく気になる作品です!

乱筆失礼しましたm(_ _)m

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