居場所がほしい。その想いが悲しい事件の幕開け──。

まさかこんな形で点と点がつながっていたとは思いませんでした。

このお話に出てくる登場人物は、それぞれ闇を抱えています。
けれど、その根元はみんな同じ「居場所がほしい」でした。

悲しくもどこかあたたかさがあり、読了後は「頑張れ」と主人公達を応援したくなります。

素敵な作品をありがとうございました。
みなさまもぜひ、読んでみてください。

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