不器用だけれど、そこには愛がある。

眩しいくらいにまっすぐな主人公・琴乃。
そして、子どもっぽくて不器用な火ノ竜・焔。
きつい物言いもあり「琴乃大丈夫かな」とひやひやしながら見守っていましたが……本当、焔は不器用なんだなと。
途中から可愛らしく思い、二人のやりとりにニヤニヤが止まりませんでした。

また、作中で琴乃と焔の過去も描かれています。琴乃は何故声が出ないのか。それを知ると、ますます焔のことが好きになっていきます。

陰謀もあり、ハラハラドキドキの連続ですが、二人の絆は深まるばかり。
最後はときめき間違いなしです。

皆様もぜひ、読んでみてください。