ヴァージルに、好みのタイプが上書きされそうです

第一章まで拝読させていただきました。
そして、自律型AIのヴァージルさんに一目惚れしました。
ヒロインのロクサーナさんにヴァージルがかける言葉が、たまらなくイイんです。私のイケオジセンサーがビリビリ反応しています。

世界設定が骨太で、男子の心をくすぐる武器とロボとシステムが満載。
当然、未知の単語もわんさか出てくるわけですが、【M.O.V.〈ムーブ〉】や、【惑星テクトリウス】など、初見ですんなり頭に入ってきて、残りやすい言葉ばかりなことに驚きました。音のセンスにとても優れた作者様なのだなと、尊敬いたします。

ロボとかメカとかは、ちょっと難しくて……と遠慮しがちな女子も、ちょっと待った!
ロクサーナさんの、戦士として凛々しく戦う姿、家族を想って弱気になる少女の顔、ヴァージルとの軽妙な掛け合いと深い信頼は、きっと乙女の心も鷲掴みにすること間違いなしですので、ぜひ。

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