ゆめみたいにきれいなさよなら

こんなチャラくて中身のない男、大嫌いなはずだった──。

大学の入学式で出会ったのは、最低最悪のチャラ男。
けれど、彼とたくさんの時間を過ごすうちに、苦手意識を持っていた彼に段々と心惹かれていくのに気づく。

画面の向こうではきらきらと爽やかな笑顔を浮かべ、漫画に出てくる王子様のように甘い言葉しか言わない彼の裏側は、繊細で心優しい普通の男の子だった。

これは王子様では無い彼と、お姫様ではない私の物語。



この物語は主人公の初恋と、初めての恋人との初めてのさようならまでを描きます。
(※安心してください、ハッピーエンドです。)