概要
「走るオトナの保健室、あなたの会社にもお伺いします。」
現代日本で、今日も一生懸命働いている、「働く大人」の皆様へ。
こちらの小説作品は、働く人の健康を守る医療職、「産業保健師」の足立里菜を主人公にしたヒューマンドラマ小説です。
働いている人の「あるある」や、働くうえでお役に立つかもしれない知識、そして何より、健康や命の大切さを知ってほしくて書きました。恋愛要素もちょっとアリ。基本的には各Episodeで読み切りです。
【Episode① 産業保健ってなあに】26歳の看護師、足立里菜。勤め先の病院からクビを宣告されて意気消沈していたところで、地下鉄内で急病人に遭遇……! その人を助けたことがきっかけで、エリートサラリーマン風の医師・産業医の鈴木風寿とペアになって働き始める。初めての出動先は『サクラマス化学株式会社』。ところが訪問初日
こちらの小説作品は、働く人の健康を守る医療職、「産業保健師」の足立里菜を主人公にしたヒューマンドラマ小説です。
働いている人の「あるある」や、働くうえでお役に立つかもしれない知識、そして何より、健康や命の大切さを知ってほしくて書きました。恋愛要素もちょっとアリ。基本的には各Episodeで読み切りです。
【Episode① 産業保健ってなあに】26歳の看護師、足立里菜。勤め先の病院からクビを宣告されて意気消沈していたところで、地下鉄内で急病人に遭遇……! その人を助けたことがきっかけで、エリートサラリーマン風の医師・産業医の鈴木風寿とペアになって働き始める。初めての出動先は『サクラマス化学株式会社』。ところが訪問初日
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!働く人々の健康を守る! ようこそ労働者の保健室へ
苦しむ人の心の声が聞こえる看護師・足立里菜は、失敗続きで勤めていた病院を解雇されてしまう。電車内で急病人を助けたことがきっかけで、企業に医師を派遣する医療サービス会社『E・M・A』からスカウトされた里菜は、産業保健師として新たな道を歩みだす。
産業保健師とは、企業を巡回し労働者の健康指導や衛生管理を行う看護師のこと。医師免許を持つ産業医とペアで働く人々の健康を守るお仕事です。
しかしペアを組む産業医の鈴木風寿は、若くてイケメンのエリート医師ですが、自分にも他人にも厳しい堅物で、素人の里菜をパートナーとして認めない。それでも患者の心の声を聞き、労働者の味方になって企業に立ち向かい、必…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ドジっ子が健気にお仕事を頑張る話。ためになる知識も満載
Episode1まで読ませていただきました。
職場をクビになった主人公の看護師・足立里菜がふとしたきっかけから入社した会社で保健師として企業に派遣されて働くお話です。
派遣先の現場での事件を通して、所々で企業社会の問題も絡めつつ、具体的に産業医と保健師の仕事がイメージできて新鮮でした。個人的には、テレビドラマっぽさがあるなと思いながら読んでいました。また、足立さんの勉強ノートという形式で色々な社会制度なども学べてお得です。
医療職でなくても、会社勤めをしたことがある人であれば「あるある」な内容が多く楽しめると思います!