とても素敵に楽しみました!
図書室にいる、少し不思議なマリーちゃん人形。
まさに学校の怪談そのもので、物語の筆者はいくつもの心霊現象に遭遇し、不安でたまりません。
しかし友人との会話や動物のお墓づくりを通して心霊現象(と呼ばれるもの)を見つめ直し、マリーちゃんとの対話にいたる道筋が自然で、読み入りました。そこに霊感は不要で、優しく創造力をはたらかせれば良いだけ。
筆者が獲得する視線はあくまでフラットで、ささいな日常に小さな親しみを見つけ出す姿勢です。
そしてオチ(笑
皆さまもぜひご一読ください~(*^ワ^*)