図書室にいる不思議な人形……。 怖いような怖くないような、そんな存在。 「本」と「子どもたち」と「不思議なもの」全てへの愛が詰まった、とある司書さんの物語です。
最近、ようやく長めの物語が書けるようになってきました。 書いてはいるのですが、多忙ゆえ、なかなか小説を読む機会が減っているのが残念です。 一日がもっと長い時間…
筆者さまの優しく繊細な人柄がそこかしこにフワっとただよっていて、とても心地よいお話でした。こなれたユーモアが文章のディティールと作品全体にもソフトなスパイスとして効いていて、特にラストではフフッと笑…続きを読む
まさしく私自身がオカルト大好きな小学生女子児童だったことを思い出しました。妖怪大百科や心霊写真がたくさん載っているような本も持っていました。命の大切さを小さいうちに学ぶことも大切なことですよね。…続きを読む
分からないものは怖い。確かにそうだと思います。得体の知れない霊よりも生きてる人間の方が何倍も怖いとはよく言いますよね。でも、この物語はそういうことではないんです。怖がりの「私」が霊、あるいは…続きを読む
小学校で期間限定の司書になった作者。古い人形に見守られ?ながら子ども達と過ごした日々を綴っています。人として成長していく作者自身の変化が感じられる良作。まるで童話のような暖かな世界です。推…続きを読む
もっと見る