どこか懐かしいような心温まるエッセイ。と思いきや最後……。
図書室にいる不思議な人形……。 怖いような怖くないような、そんな存在。 「本」と「子どもたち」と「不思議なもの」全てへの愛が詰まった、とある司書さんの物語です。
司書として派遣された先の小学校の図書館にあったのは、不思議でちょっと不気味にも見えるお人形。慣れてしまっている教頭先生は、あって当然のものとして紹介するけれど、怖がりさんは気になってしまう。学校…続きを読む
短いお話です。小学校の図書室に勤めた「私」が何を感じ、何を思うのか。言葉少なに描写される子供との交流に涙しました。オススメです。
怖いとは一体何か。考えさせられる物語です。小学校の司書として働く作者様。その図書室で出会った、マリーちゃん人形。学校なら必ずある怪談話がマリーちゃん人形にもあり、作者様も最初は怖がるので…続きを読む
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