どこか懐かしいような心温まるエッセイ。と思いきや最後……。
司書として派遣された先の小学校の図書館にあったのは、不思議でちょっと不気味にも見えるお人形。慣れてしまっている教頭先生は、あって当然のものとして紹介するけれど、怖がりさんは気になってしまう。学校…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(1411文字)
怖いとは一体何か。考えさせられる物語です。小学校の司書として働く作者様。その図書室で出会った、マリーちゃん人形。学校なら必ずある怪談話がマリーちゃん人形にもあり、作者様も最初は怖がるので…続きを読む
小学校で期間限定の司書になった作者。古い人形に見守られ?ながら子ども達と過ごした日々を綴っています。人として成長していく作者自身の変化が感じられる良作。まるで童話のような暖かな世界です。推…続きを読む
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