怖がりさんが不思議なお人形との出会いから変わるお話です

司書として派遣された先の小学校の図書館にあったのは、不思議でちょっと不気味にも見えるお人形。慣れてしまっている教頭先生は、あって当然のものとして紹介するけれど、怖がりさんは気になってしまう。

学校の怪談であったり、メダカのお話であったり。
このお話を読むと、小学生だった頃の思い出が蘇ってきて、私も同じことがあったなと懐かしく思いました。

怖がりさんは、お人形との出会い、子供達とのやり取りを通じて、段々と変わっていきます。

最後の一文には笑ってしまいましたが、不思議で優しいお話でした。

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