概要
追放された治癒使い、とんでもない化け物だった。
「ラウル、追放だ。今すぐ出ていけ!」
「えっ? ちょっと待ってくれ。理由を教えてくれないか?」
「それは貴様が無能だからだ!」
「そ、そんな。俺が無能だなんて。こんなに頑張ってるのに」
「黙れ、とっととここから消えるがいい!」
それは突然の出来事だった。
SSパーティーから総スカンに遭い、追放されてしまった治癒使いのラウル。
そんな彼だったが、とあるパーティーに拾われ、そこで認められることになる。
「治癒魔法でモンスターの群れを殲滅だと!?」
「え、嘘!? こんなものまで回復できるの!?」
「この男を追放したパーティー、いくらなんでも見る目がなさすぎだろう!」
ラウルの神がかった治癒力に驚愕するパーティーの面々。
その凄さに気が付かないのは本人のみなのであ
おすすめレビュー
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- ★★ Very Good!!パーティー追放ざまぁもの
ストーリーラインは王道のパーティー追放もの。で、主人公の有能さに追放した国内唯一のSSランクパーティーが気が付かず落ちぶれていくと言う物で、主人公上げの序盤のシーン8話までだけでも――――
肉体の自然治癒力を活性化させる『自動体力回復魔法』
視力を活性化させた(空から俯瞰するように広範囲を見渡せる)『探知魔法』
『忌避魔法』登場事態ははやいものの、22話で初めて説明が入る。効果はモンスターは寄ってこない
『筋肉強化魔法』自分たちの下半身だけでなく、上半身の筋力をも活性化させたからだ。
『瞑想魔法』、『忌避魔法』の応用で雑念を遠ざけるもの
――――など多数便利魔法が登場する。9-11話で追…続きを読む