めかまじょ

作者 かつたけい

98

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★★★ Excellent!!!

サイボーグの女子高校生が、悪の組織と軽快に戦う物語です。

主人公は天然系というか動物的で、衝動的に突っ走る少し不器用な性格のようです。
悪の秘密結社である濃いいキャラ達が、主人公のやらかしてしまう被害にあう姿が、ツボにはまります。(まだ12話までしか読んでおりませんので想像で書いておりますが、おそらく80%以上は当たっているはずです。)

テンポとノリが良く、描写も正確なのでとても読み易い文章です。
ざまぁ、ハーレム系の物語には飽きている読者様にお勧めします。
是非一読してみて下さい。

★★★ Excellent!!!

メカマジョ、機械魔女。
機械の魔女ってどんな感じなんだろう。
初めはそんな気持ちで読み始めました。

読んでみると、テンポの良い文章と、ユーモアやギャグの入り混じった面白さがあり、かと思えば明かされる秘密に真剣になったり、少しシリアスが入り混じったりと、続きが気になる作品です。

主人公の美夜子ちゃんは明るく前向きな女の子で、正義を持って戦っています。
ただ彼女の辛い過去が、心の葛藤や悩みをより際立たせていて、話の繊細さも滲み出ています。

全体のお話のベースとしては、元気で楽しくぽんぽんと読み進めれるようなお話になっていると思います。

今後も楽しみにしている作品の一つです!

★★★ Excellent!!!


「めかまじょ」は漢字で表すと「機械魔女」。

飛行機墜落事故で「めかまじょ」となった女子高生、小取美夜子が正義のために戦うアクション小説です。

事故で機械の体になったと聞けば、悲しい運命を背負ったクールでニヒルな主人公のイメージですが、この美夜子は元気で明るく前向き。

なので読んでいて、つい応援したくなります。

文章はユーモアがありながら、メカニカルな設定や描写は緻密です。

女性主人公やバトルものが好きな方は、可愛い正義のヒロイン、小取美夜子の活躍をぜひご覧ください!

★★★ Excellent!!!

メカな魔女、でその名も「めかまじょ」!
同じ作者さんの別作品のスピンオフらしいですが、私はこちらしか未だ見れていないので単品での感想を。

飛行機事故に巻き込まれ死に瀕した女子高生「小取美夜子」は、実の父の手により「めかまじょ」へと生まれ変わることで一命をとりとめた!
彼女はさいたま新都心の平和を守るべく、今日も精霊魔法で悪と戦うのだ――!

――と言ってしまうと嘘ではないけど本当でもない塩梅。
本作では命を取り留めるために「めかまじょ」として生まれ変わらざるを得なかった美夜子の心境や内面が細やかに描かれ、軽快な痛快娯楽活劇であるのみならず、美夜子の葛藤やわだかまりを解きほぐしてゆくのであろう、繊細な物語としての一面も併せ持っています。

2023/1/30現在、もう一人の「めかまじょ」宮本早苗も登場し、そろそろあらすじの内容へと本格稼働してゆきそうな塩梅。
ギミックこそメカニカルながら、筋立ては割とご近所でちいさくまとまっている本作がいかにして世界規模まで話を拡げてゆくのか。私的には美夜子の心境や、気風のよさげな早苗との関係性に注目しつつ、追ってゆきたいと思います。

以下、完全に個人的な感想ですが――
本作、読んでいてなんとなーく「ARIEL(笹本祐一作/ソノラマノベルズ刊)」が脳裏をよぎるなどしていたのですが……うまく言えないのですが、レトロフューチャー?
というと意味が変わってしまうのですが、一昔前のOVAにありそうなコミカルSFっぽさというか、そういう空気を感じるのかもしれません。
正直その手合いに精通している訳ではないので、自分のイメージによるところが大きい感覚なのですが…

★★★ Excellent!!!

まるで80〜90年代の古き良きアニメを思わせる本作。個性豊かなキャラクターが入り乱れ、笑いあり涙ありバトルありの賑やかな展開が楽しめます。雰囲気的に【新しくない方の】うる星やつらを思い出しました。

とはいえ、メカな魔女に変身する主人公・小取美夜子ちゃんには悲しい過去があるんです。
冒頭の軽快なノリから彼女の過去編は『オゥ……』と思わせる悲しさがありますが、それは必要なものであって彼女の明るいキャラクターの裏付けでもあるのです。

現在新キャラの超癖強関西めかまじょ・早苗ちゃんも登場して、本作の魅力であるわちゃわちゃ楽しい勢いのある面白さにも加速がかかってます。

そんな芯のある、面白おかしく、そして熱くて楽しい作品です!

★★★ Excellent!!!

 「『めかまじょ』ザ・ムービー、ザ・ノベライズ」スタートッ!
 と、始まるように、映画を見ているように楽しめました。

 主人公の美夜子ちゃんが元気で、倒していく姿は清々しい!

 そして、彼女を映す報道関係者。現実にもいたような気がする、暑苦しいリポーターさん(笑)(褒め言葉です)が、いい味を出していて、リアルさがあります。

 スカッと爽快な作品を、皆さんもぜひ!

★★★ Excellent!!!

まえがきじたいにスピンオフと書いてありますが、こちらの作品から読んでいます。

スピンオフなので、初回から展開が早いのですが、この作品から入った私でも十分に理解できる話の流れなので、とても読みやすく楽しませて頂きました。
最初にレポーターが面白いな、と思って読み進めていると、次はカメラマンが辛辣すぎるだろ・・・となっていたのですが、語り手が一番ひどいという、とても素敵な流れになっています。

入りの物語の場面じたいが事件現場的なものとなっているのですが、語り手がその勢いを殺すことなく、むしろ加速させるように煽るため、読んでるうちに没入感からのめり込んでしまう作品です!