概要
なろう系と呼ばれる作品の一端を語る
なろう系とは日本の小説に多く出たジャンルである。
それはどういった要素によって構成され、特徴、弱点を持つのか、考えていく。
それはどういった要素によって構成され、特徴、弱点を持つのか、考えていく。
クオリティの高いものを出せるように頑張りますやで
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ラスト踏み込んで欲しかったですが……
IPであり企画書である、というあたりは概ね意見が一致します。
映像メディアの体験の充実によって記号の補完が発生し、小説の文章表現そのものがいらないものとしてみなされている。結果、文体や作家性が排除され、従来の小説が成立しなくなっているという部分は共感を覚えました。
IPに関しては三木一馬さんの著作を、なろう系の問題については飯田一史さんの著作を彷彿とします。
個人的になろう系の隆盛で危惧する点は、文章表現が劣化したことが語彙力の劣化に繋がり、思考の劣化へ至るのではないかということです。
希望のある点としては、追記で示されていたとおり、物語という媒体に何を求めているかが水戸黄門の時代…続きを読む