概要
貴方はまた雪に散った。次はいつ逢えるでしょうか?
人によって畏怖、壮麗、恐怖を生むその氷城に住む、男。
死ぬ度に、蘇る事幾千年。
想い人を探すため、何度も生を重ね、雪より舞い戻る不死鳥。
その一片。
(別の小説黄昏の双狗と同世界ですが、そちらを読まなくとも楽しめます。)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!夢の世界に迷い込んだような美しさ
まず、よくこの世界観が浮かんだなと驚きを隠しきれませんでした。流石は絵を描かれる作者様という感じです。
上手に表現できないのですが、和と中世ファンタジー様のものが非常に美しく絡み合っています。
それでいて、すんなりと入り込めてしまったので。これは凄いなと思いました。
不死の男のとあるエピソードなのですが。
ギルド等のゲーム観が設定に入っている事もあり、純粋に『これ、ゲームでプレイしてみたい』となりました。構築された世界を眺めているだけでも、十分に楽しめると思います。
こちらはスピンオフです。
本編の『黄昏の双狗』が現在、改稿中との事で楽しみにしております。