恋のうえ、愛のとなり。


アオハルの距離、年ごろの無垢なこころが気をつかいあいながら
自分を知ってほしいけれど手が伸ばせない、胸がソワソワするほの切ない気持ち。

男女を問わず人どうしのこころを手さぐりする、愛に近くて恋の上の距離。

マクスウェルの仔猫さんの作品には
誰にでもは描き出せない特別なその甘酸っぱい気持ちが
爽やかに香るのです。

青春とそれを呼ぶ世代にも
アオハルと感じる世代にも
心につたえきり夢中にさせるのは

作者様の広く高い大人のこころがあるのだと
今日も、いち読み手はひたります。

…ああ、レモンイエローのハニー感が、甘酸っぱくてここちよい、きれい。

あの時の、そして今の
感じる人の時それぞれにピュアな気持ちが、透きとおるほのかな一瞬に封じ込められ
心へと読み返してほしい大切なあの日が
ここにあります。



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