和風ファンタジーと恋模様が好きなら、ぜひ。

本当は完結してから、と思っていたのですが、本当に好きな作品なので応援も込めまして。
絢爛豪華な妖しさとはこういうことを言うのでしょうか。
色鮮やかな色彩が目に浮かぶようです。
地の文は決して多すぎるわけではなく、むしろスパッと簡潔に表現されているところもあるのに、その背景の深さが窺えるのは作者様の造詣の深さなのでしょうね。

「守る」という意味も現時点では直接的というよりもそっと存在を守るような優しさに包まれています。

主人公二人の恋模様もとても繊細で、少しずつ通い合っていく姿にどきどきしています。どきどきしています。(大事なことなので二度)
なんというか、罪な男子ですね万丸は。

続きも本当に楽しみにしています。

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