消えかけていた「心の炎」よ再び! 「恋」と「友情」と「情熱」の感動物語

 このお話は、自分を見ているような錯覚を覚えました。私も高校時代で「理系」への進学と共に「断筆」しましたから、よくわかります。

 このお話は「高校時代」、とあるキッカケで「小説」を書かなくなった主人公が、心にかろうじて残っていた情熱の「炎」を再び燃やし、「一歩」前へ、そう、「とても大きな一歩」を踏み出す物語です。

 この物語は「フィクション」なんですが、私の周りにも「こういう人」います。「何か」のきっかけで、止まっていた時間を動かせる人。そして、そのキッカケの多くは「人」、とくに「昔の仲間」であることは、本当によくあることです。

 そんな「友情」と「恋愛」を両輪に、前に進みだす主人公のお話です。

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