概要
存在しないはずの時へ、覗け、ご縁玉
時は平成5年、バブル崩壊による混乱の真っ只中。真柴健太郎はその混乱に揉まれ職につけずにいた。
家族はすでに誰もおらず、ただ食いつなぐために近所の神社でアルバイトをする日々を送っていたが、ある日賽銭箱のそばに落ちていた5円玉を見つける。
その5円玉は「昭和65年」製となっており、本来ならば存在しないはずの代物だった。
5円玉を拾う瞬間を目撃し、真柴を賽銭泥棒と勘違いした正義感の強い少女、川谷神奈は真柴を問い詰めるが、真柴が5円玉を見せつけたことによって二人は「昭和65年」の存在する世界線の「過去」と「未来」にそれぞれ飛ばされる。
なぜ昭和が続いているのか? そしてどのように二人は元の世界へと戻るのだろうか?
家族はすでに誰もおらず、ただ食いつなぐために近所の神社でアルバイトをする日々を送っていたが、ある日賽銭箱のそばに落ちていた5円玉を見つける。
その5円玉は「昭和65年」製となっており、本来ならば存在しないはずの代物だった。
5円玉を拾う瞬間を目撃し、真柴を賽銭泥棒と勘違いした正義感の強い少女、川谷神奈は真柴を問い詰めるが、真柴が5円玉を見せつけたことによって二人は「昭和65年」の存在する世界線の「過去」と「未来」にそれぞれ飛ばされる。
なぜ昭和が続いているのか? そしてどのように二人は元の世界へと戻るのだろうか?
いつも応援ありがとうございます! これからも高め合って創作していきましょう!
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