恐ろしさの根源が剥き出す


怖いと思う根源がむき出す
削ぎ研いだ文章が呪そのものになったかのように喰らいついてくる。


呪がねり塊り邪悪そのものとなった現象が、神も仏も手が出せない状態で
「腹痛先生」のもとへ持ち込まれてきます。
腹痛先生=邪祓師の卜部は
元気可愛いバディ・亀(かなめ)をつれて邪悪を払う。

その方法は陰陽の道に深く基づき、人のこころに添い人道的で優しく感じ
怖い恐ろしいの暴風をあびた後だからこそ、ラストで感じる爽快感はクセなります。

女好きに隠れる本性が楽しみな水鏡や
ミステリアスまとう秘書の翡翠たちとのやりとりも、恐怖との攻防に明るく息つくエッセンス。

いま、ケース3。

強力な呪物が直接こ⃞しにきています。

腹痛先生=邪祓師の卜部はいつもどうりにひょうひょうと

「俺の結果が地火明夷。まあ困難でも明けない夜はないってことだ」

おたのしみになれますよ。

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