概要
僕は一人、戦いの中に立っていた。
墜落したMiG-29からベイルアウトしたトカーチ少佐は、七月三十日のドニプロ付近にあるウクライナ軍の野戦病院で目を覚ました。ウクライナは未だにロシアとの戦争を続けている。反撃のためウクライナ軍は善戦しているが、未だに勝利の道筋は見えていない現状であった。無名となったトカーチ少佐の戦いが、再び始まる。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!キエフの亡霊たちの物語は、まだ続く。
この作品を読む方は、まずは下の作品を読んでみてください。
https://kakuyomu.jp/works/16816927861113425846
古井論理さんは、とある計画を持っています。カクヨムロイヤルティプログラムのカクヨムリワードが3000を超えたとき、その現金をウクライナ政府に寄付されようとしています。
さて、このキエフの亡霊[Ⅱ]ですが、前作で活躍したパイロットたちのその後の話です。今のウクライナに通じる悲劇はここにもあります。
戦いは今も続いています。
その兵士さんたちを支えるため、平和を実現するために作品を読んで、ウクライナのための活動をしてみませんか?