竜は道具なのか。竜騎士というファンタジーの雛形職業にフォーカスしているお話です。竜騎士たちの信念とのぶつかり合いや、竜に対する想いなど見どころがたくさん。熱いファンタジーバトルを読みたい方にオススメしたい作品です。
序盤からけっこう激動の展開が続くので楽しめました。主人公がとっても熱く、バトルも非常に力が入っているので、王道ファンタジーな面白さがあります。周りの人物との対立や葛藤もガッツリ描かれているので、手に汗握りながら読めました。
皆、強い想いを抱えていて個性があります。主題である竜が人間に使役されている現状に疑問を抱く主人公が、竜を友として対等な世界を夢見て騎士となるお話です。 作品概要に「成長を描いた」とあるように主人公は成長していきす。それだけでなく、それぞれ個性的な登場人物たちも徐々に考え方を変えていき、近しい人物たちも一緒に成長します。 キャラクターの台詞、心情や物語の展開も魅力的で、引きが強く先が読みたくなるような要素も多かったです。 続きも頑張ってください!
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