光の雫

　この作品を現在発表されておいでの回まで拝読し終えて、「ああ、全てこれまでのは読んでしまった…」と寂しくなりました。神秘的な作品世界に、魅力的なキャラクター、そして血沸き肉躍る戦闘…どれもこれもが好きです。
　壮大さと繊細さ、リアルとファンタジーは、この作品において見事な調和をみせています。この作品に触れ、そうした良質のファンタジアにひたれるのは、大いなる楽しみと思います。
　これからも、応援しております！

4章まで拝読した上でのレビューです。

東京で何者かに拉致された中年男性・由宇。
気づくと、そこはまったく知らない異世界だった――

この導入だけを見れば、「よくある異世界転移もの？」と思われるかもしれません。
ですが、この作品はその枠に収まりません。

確かに舞台は異世界ですが、毎話惹きつけられるのは、どこか違う強い魅力があるから。

正直、私は異世界ジャンルがあまり得意ではありません。
それでも、気づけば100話以上も読み進めていました。

特に4章はサスペンス色が強く、手に汗握る展開の連続で一気に引き込まれました。

この物語の魅力を支えているのは、なんと言っても文章力の高い作者さまの…続きを読む

『光の雫』は、たけざぶろう先生が描く異世界ファンタジー作品で、深夜の東京から異世界へと拉致される主人公の壮絶な旅を描いた物語です🌌✨。

見知らぬ森の中で目覚めた主人公は、生きるために抗い、人を探し求めます🌳✨。

未知の植生、人外との遭遇、異界の技術など、異世界の厳しさと美しさがリアルに描かれています🌏✨。

物語は、主人公が己を見失いながらも、他者と出会い、新たな生きる道を見出していく過程を描いており、幻想と現実が交錯するサスペンスフルな冒険譚となっています💡🌸。

幻想と現実が交錯する異世界ファンタジーの魅力を、ぜひ体験してください！📖🌟

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（230文字）

それは、何の前触れもなく訪れた——。

深夜の東京、突如として 異世界 へと放り出された男。
見知らぬ大地、理解不能な言語、未知の文化——。
混乱の中、彼が見たのは、光の雫 と呼ばれる不思議な存在だった。

この世界に導かれた意味は？
彼を待ち受ける運命とは？

異世界に順応しつつも、
隠された真実を追い求める男の前に、
次々と 想像を超える試練 が立ちはだかる——。

幻想と現実が交錯する、
孤独な男のサスペンスフル・ファンタジー、開幕！！

　サスペンスかな？　そんな雰囲気へ連れ去られた異世界で戸惑う男主人公？　と思いきや、意外にも順応？　そして広がる異世界の圧倒的な素晴らしさ。目の前に広がる幽玄の世界！

　あ、でも大体何となくわかった！　そんなことを思ったそこの貴方！　一度この物語の扉を開いてみてください。　ここには貴方の知らなかった、探し出して読んでみたかった、どこにもない異世界が広がっています。

是非、ご一緒に彷徨ってみませんか！？

残酷なまでに逃れられぬ死
転移した異世界で主人公に待ち受ける非情な現実

自身を見失って暗い感情に支配される日々
人ではなくなった主人公に訪れる仲間たちとの出会い

頼もしく心強い強力な仲間
愉快に心のあたたまる仲間
かわいく魅力あふれる仲間
互いに触れ合いながら想う心と心が成長する日々

やがて巻き起こる難題と戦いにその身を踊らせて
築いた心と絆を胸に仲間たちと強敵に立ち向かう！

主人公の想いと成長に目が離せない！
強い仲間たちとの共闘が熱くたぎる！
戦うヒロインがきゅんきゅんピュアでもう可愛いがすぎる♡
健気で才能あふれる娘枠の美少女の成長がひたすら可愛い♡

熱く激しいバトルに謎に満…続きを読む

世の中には数多の転移、転生の物語がありますが、「こんなの読んだことないぞ！」と驚いてしまうのがこの作品。
なんと、異世界に転移したあと、一度死んで転生してしまうんですから！
しかも、内容は結構シビア。
簡単に無双したりしません。
失った恋人のそっくりさんにも会いますが、本人ではない。
だったら暗い話になるかというと、主人公が要所要所で明るいツッコミを入れてくれるので、サクサク読める。
自然あふれる異世界の描写も、「作者さん、見てきたの？」と聞きたくなるくらいリアルです。

オリジナリティあふれるこの作品、たくさんの人に読んでいただきたいです！

皆様もお好きだと思いますよ。伏線が散りばめられ、ぼやかした秘密を匂わせる感じ。ミステリーが入ると書き手と読み手のバトルが、はじまります。作者様だけが作れる秀逸な世界観に、白旗を振りました。『読み解いてやる！』と息込んだ勇者の皆様、惹き込まれ、逃げられなくなりますから、お大事に……

現在最新章まで進んでいます。

兎角謎が多いです。それはもう最初から。更にかなりシビアな世界、物語です。

何故ここにやって来たのか、現地で接する人々など読み進めていくたびに謎が解けても次から次へと謎が投下されるので読んでいて飽きないですが、そこに添えられるのが新たな世界の気質。

弱肉強食、残酷、憎悪、陰謀、復讐…。勿論これらの反対も書かれてはいますが連ねられる描写はリアルです。それ故に物語はハードになります。特に山場ともいえる4章は筆者の熱量が大爆発してます！

最新章もまたハードな物語になりそうな予感なので続きが楽しみです！！