概要
何の許しも、答えも得られない二人の道行は。
竜を狩る事を生業とする竜追いの八神は、独りきりになったイサナを連れていくことになる。
取り返しのつかない行いと、失くしてしまったそれまでの生き方。多くのものを背負い、抱える二人のその後のお話。
※こちらは『竜を追う人』のその後のお話となります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894150636
この作品だけでも読めなくはないですが、『竜を追う人』の内容を完全ネタバレしています。
取り返しのつかない行いと、失くしてしまったそれまでの生き方。多くのものを背負い、抱える二人のその後のお話。
※こちらは『竜を追う人』のその後のお話となります。
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この作品だけでも読めなくはないですが、『竜を追う人』の内容を完全ネタバレしています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!「食う者」と「食われる者」が共に生きる難しさ。
八神は「竜追い」という職についていました。竜を狩って、肉を食べ、骨などは薬などにするなど、竜を余すことなく使っていたわけですが、竜を狩ることを嫌悪するイサナという少女に出会ってから、それを辞めてしまうのです。
八神はイサナと共にいるようになってから竜追いを辞めましたが、「竜追い」という職種自体はなくなりません。竜を狩ることによって収益を得ている人もいますし、生かされている人もいるからです。
この物語では、八神とイサナが竜の骨を使った薬を作る親子と出会う話が描かれていて、複雑な思いがあります。親子には罪はありませんし、彼らと距離を取るような態度を見せるイサナに対しても寛容で優しいので…続きを読む