トンネルを抜けると、転生していました。

両親の手伝いを終え、会社の寮へ帰る慧。
いつもと違う真っ暗なトンネルに突っ込んでしまう。
気がつけば、天井画がある建物に寝ていた。
慧はその建物に心当たりは無かった。
横には涙を流す金髪碧眼の女性、見守る黒髪の男。
慧はケインに転生したことに気付く……。

ファンタジーな世界であることに気づいたケイン。
生き抜くには俺自身も魔法か剣が使えなければならない。
すでに生存競争が始まっていると考えていい。
ケインには赤子のころから意識があるという利点を生かし、人生のスタートダッシュすることを決めるのだった。

転生ものです。
読んでもらえると嬉しいですね。