知らない戦慄、はじめてくらう「ゾッ」と。

ここに現れているのは

ぜんぶ、ホンモノ
みんな、本当にあったこと。

作者様のまわりには陽射しにひかれるように、さまざまな個性の人々が
多彩な方面から「実話」をつれて集まってきます。

人、それ以外
人で、人でないもの
それら、いがい

人なのにひとでないものが起こす悪辣に震撼し、苦い恐怖を教えられる一話。
自分の想いでを呼び起こされる、文学的なやさしい哀しみがある不思議の一話。
ふとした一言で今までの認識をくつがえされて、はじめて体感した深いおぞけを知った一話。
コミカルな後味の良さにスクロールする指をとめてふと考え、意味がわかった瞬間に、戦慄が背筋を駆け上がる一話。

作者様の大人な強さを抱く文章は、根底にユーモアと人への愛情を感じさせてくれて
スマートに恐怖を読ませてくださいます。

いくつもの実話

ゾッとの、特級
「ZOTTO」

そこの底から
揺さぶられます。

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