第171話 あとがき(ありがとうございます)

 「みなものみたま2」が 了となりました。隔日での更新でしたが、それでもほぼ1年かけての連載でした。気がつけば、「みなものみたま1」の倍以上のボリュームとなっていたことに驚きました。最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。

 

 (了)の文字を打ったときに、頭に浮かんだのは数々の応援の言葉でした。実菜穂の成長や陽向、真奈美を応援してくれる言葉にはキャラだけでなく、私も元気を頂きました。なかでも「みなもの出番まだ?」という言葉には、『申し訳ありません』という思い以上に『みなもが愛されている』ことへの感激が押し寄せていました。キャラを愛して頂けることは、私にとっては何よりものお褒めの言葉でした。

 実は、いまでも「みなものみたま1」のPVは増えています。不思議でありますが、とても嬉しいものです。これも皆様のレビューや「みなも」を応援してくれる気持ちの賜物だと感謝するばかりです。


 「みなものみたま 2」は了となりましたが、「あれ、アワ蜘蛛は何だったの?」

「闇はどうなるの?」、「詩織の涙が意味するものは?」という声が聞こえてきそうです。

 はい、そのとおりです。全て、「みなものみたま 3」へと続いていきます。

 みなものみたま には 各テーマがありました。1は「自分」、2は「姉妹」でした。それで3はといいますと、それは「罪」です。なんだか、重そうな話の感じがしますが、そこは「みなも」がバーンと勢いで解決していく・・・・・・はずです。


 物語は2のすぐあと、夏休み終盤から始まります。実菜穂と陽向も新しい世界に一歩入り込んでいくことになります。そこで出会う、神様、人もいることでしょう。みなものもとで成長する実菜穂たちを応援して頂ければ、幸せです。


 夏風が吹くころにはお披露目できればと思います。


 またここでお会いできる日を楽しみにしています。


 

 最後に改めまして、ここまでお付き合い頂きましたこと感謝します。


 ありがとうございます。

 

 

 


 

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みなものみたま 2 ~人の御霊を刈るもの~ 水野 文 @ein4611

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