魔導書は笑わない

各地で災害を引き起こす魔導書が出現する世界。
それに対応するべく焚書課と呼ばれる法務省の組織が活躍していた。
彼らは相棒の特殊義体、クロノスを駆使し、超常現象を発する魔導書を鎮圧、焚書していく。その焚書課の一員、後藤静香は休暇中にクロノスに命を狙われる少年を発見する。
クロノスは特殊なことがない限りは人の命を狙わない。誤作動を疑った静香は少年を助けて都内を逃げることになる。やがて、彼女は持ち前の鋭さである事実に気づこうとしていた。

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この作品は「ゆるプロット交換会」参加作品です。
主催：蟬時雨あさぎ（https://kakuyomu.jp/users/shigure_asagi）
原案：戸松秋茄子（https://kakuyomu.jp/users/Tomatsu_A_Tick）
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